2021年版!懐かしい2010年~2015年からの名作ゲームおすすめランキング
2010年から2015年(平成22年〜平成27年)までのちょっと懐かしい名作ゲームランキングをご紹介します。
PS5が2020年11月12日に発売されましたが、PS4が日本で発売されたのは2014年、PS5発売の6年前でした。
2012年末に発売されたWiiの後継機であるWii Uでは最終的に世界売上で見るとPS4に10倍近い差をつけられ、赤字を招いてしまうことになりました。
発売されたゲームソフトも少なく世間的にも失敗だったと言われることが多いWii Uですが、個人的にはかなり使いやすく、寝転がりながらもプレイできるWii U GamePadがお気に入りでした。
NintendoSwitchでもモニターに接続してプレイor携帯機として使用できますが、その原型になったのがWii Uでしたね。
三人称視点のインクぶっかけTPSのスプラトゥーンは新参タイトルながらWii Uでの最高売上を記録し、2017年にはNintendoSwitchでシリーズ2作目のスプラトゥーン2が発売され、こちらも大ヒットとなりました。スプラトゥーン3が待ち遠しいですね!
2014年にPS4でも発売された世界で一番売れたゲームであるマインクラフトは子供たちにも人気が高く、NintendoSwitchでも2018年に発売され未だに根強い人気を誇っています。
マインクラフト、フォールアウト4、グランド・セフト・オートV、コール オブ デューティシリーズなど海外のオープンワールドアクションやFPSジャンルのゲームが日本でも大ヒットを記録し動画サイトでのゲーム配信も爆発的に増えてきたころですね!
会社名 |
ゲーム機名 |
代表的な名作ソフト |
任天堂(Nintendo) |
Wii U 発売日:2012年12月8日 当時の価格:25,000円 |
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発売日:2014年2月22日 当時の価格:39,980円(500GBモデル) |
モンスターハンター:ワールド |
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XboxOne 発売日:2014年9月4日 当時の価格:39,980円(500GBモデル) |
Kinectスポーツライバルズ |
それでは実際にプレイした中から選んだ2010年代前半のゲームランキングです。↓
連続誘拐殺人犯に挑む父親の死闘
2010年~2015年おすすめゲームランキング
1位 HEAVY RAIN 心の軋むとき(2010)
参照:https://www.jp.playstation.com/games/heavy-rain-ps4/
発売日(初リリース日) |
2010年2月18日(日本発売日) |
開発元 |
クアンティック・ドリーム |
発売元 |
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ジャンル |
ミステリーアドベンチャー |
主なスタッフ |
脚本&ディレクター:David Cage |
プラットフォーム |
PS4(BEYOND: Two Soulsとセット) |
配信 |
PS Now Epic Gamesストア |
対象年齢 |
CERO:D (17歳以上対象) |
2010年にPS3で発売されたクライムサスペンスアドベンチャーゲームです。
ある日突然、最愛の息子を誘拐されてしまった父のイーサンを主軸に新人新聞記者や元警察官の探偵、FBIの捜査官などキャラの濃い面子と共に事件を解決しようとしますが、ラストはまさかの展開で驚きました。
とにかく描写がリアルで誘拐犯は次々にイーサンに恐ろしいミッションを与えてきます。
息子を助けたかったら指を切れなどショッキングなシーンも多々あるので苦手な方は要注意です。
次々登場するキャラクターがどれも怪しく最後まで犯人がわからなかった分、楽しませてもらいました。(笑)
本作を手掛けたクアンティック・ドリーム(Quantic Dream)はフランスに拠点を置くゲーム会社で、その後もBEYOND: Two Souls(2013年)やDetroit: Become Human(2018年)といった感情に訴えかける傑作をリリースしています。
二本ともおすすめなのでまだ未プレイの方は実況動画を見ずに(大事)初見プレイしてみてください。
3作共、映画のような綺麗な映像美が特徴的な作品で、モーションキャプチャーやキャラクターの表情などにも力を入れており、日本製のゲームとは違ったアプローチで独自のブランド色を出しています。ゲームを一歩上の次元に引き上げたと言える作品です!
このプロモーション映像だけでも怖い・・サウンドノベル系が好きな人にもおすすめ。
『HEAVY RAIN -心の軋むとき- & BEYOND: Two Souls Collection』 PV
神話をモチーフにした「FF13」三部作の最終章
2010年~2015年おすすめゲームランキング
2位 ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(2013)
発売日(初リリース日) |
2013年11月21日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
ロールプレイング ゲーム |
主なスタッフ |
ディレクター:鳥山 求 デザインディレクター:阿部 雄仁 メインプログラマー:浜口 直樹 |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
PC(Steam) 2,240円 |
対象年齢 |
CERO:C (15歳以上対象) |
2009年末に発売されたファイナルファンタジーXIII(13)、その続編のファイナルファンタジーXIII-2、さらに続編で最終章にあたるのがライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIIIです。
このFF13シリーズはFABULA NOVA CRYSTALLISという神話をモチーフにしたシナリオがストーリーに深く関わるのですが用語や世界観が難解&複雑で・・・・
1作目のFF13こそ国内で200万本ほど売れたのですが2作目は90万本、3作目のライトニングリターンズは45万本とリリースする度に脱落者が増えてしまいました。
世間的にはこの頃からFFは終わったなんて声もちらほら聞こえてきましたね・・・
確かにFF13を初めてプレイした時にはバトルは楽しいけれどストーリーに関しては???な感じが続きましたがFFXIII-2、ライトニングリターンズをする頃には世界観が掴めてきました。
最終章である今作は3部作の中でも1番分かりやすいかも知れません。前作などをやっていなくても十分楽しめます!
かなり省略してストーリーを説明すると、もうすぐ滅ぶ世界で人々の魂を解放し、新しく造られる世界「地球」へと送る指名を与えられた主人公のライトニングが依頼主の神と意見の食い違いにより闘う物語です。
正直FF13だけでも綺麗に完結できたはずですがXIII-2がリリースされ次回作ありきなバッドエンドで終り、今作でようやくハッピーエンド(?)で完結するという流れで4年もかかってしまいライトユーザーは離れていったのかもしれません。
ストーリーは決して悪くはないのですが、あまりにも複雑すぎたのも売上減少の原因なのではないでしょうか?
三作品目というだけありバトルはかなりアップデートされ、ウェア(アビリティ&コマンド付きの防具)のカスタマイズなどが重要になってきます。
雑魚敵は一瞬でスピーディーに終り、強敵には15分以上かかることもあり、かなり面白く緊張感もあり楽しめます。
このバトルシステムはスタイリッシュで無駄がなく流石RPGの老舗ですね。
エンディングではアべンジャーズか幻魔大戦(古!)かとツッコみたくなるヒーロー大集合的なド派手な演出で目頭を熱くするか大爆笑するかはあなた次第です。
アクティブなRPGバトルが好きな人におすすめです。
ライトニング リターンズ FFXIII [Opening Movie(日本語版)]
牧場+冒険+恋愛ファンタジー
2010年~2015年おすすめゲームランキング
3位 ルーンファクトリー オーシャンズ(2011)
発売日(初リリース日) |
2011年2月24日 |
開発元 |
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発売元 |
マーベラスエンターテインメント |
ジャンル |
ファンタジー生活 ゲーム |
主なスタッフ |
プロデューサー:はしもとよしふみ |
プラットフォーム |
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シリーズ |
ルーンファクトリー2(DS) ルーンファクトリー3(DS) ※2021年発売予定 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) |
牧場物語に冒険ファンタジー要素(アクションRPG)をミックスしたルーンファクトリーシリーズは戦闘だけではなく、恋愛ゲームの要素もあり今作では結婚や子供もできちゃうというまさに人生を集約したようなハッピーなゲームです。
2011年に発売されたシリーズ5作目(ルーンファクトリー3の次)である今作では主人公は最初は男性キャラクターで始まりますが、途中から男性か女性かを選べるようになります。男性キャラの中に女性キャラが同居しているという謎のストーリー設定からはじまりますが、そこはご愛敬。
主人公や島の住人達は今見ても古臭くなく、キャラもかわいらしい雰囲気です。アニメで描かれたキャラよりも3Dのほうが個人的に感情移入できるので、ルーンファクトリー4よりも今作のほうが僕は好みです。
島での生活は徐々にできることが増えていき、料理をしたり畑で作物を収穫したり、ゴーレムに乗って海へ出て冒険したりとやること満載のボリュームもたっぷりで長時間楽しめるゲームです。
戦闘パートは割と単純な操作ですが敵が後半にいくほど手ごわく、うまく立ち回らないとすぐやられてしまいます。
武器も両手剣や槍、ハンマー、ロッドなど様々で、防具を強化したり良い武器を入手していかないと途中で詰む可能性ありです。
ダンジョン探索(島を海底から引き上げて敵を倒しに行く)を進めて行かないとストーリーが進まないのでステータスや装備品を強くしていく必要があり、若干作業的になってしまうので、単純に恋愛要素や島でのほのぼの生活だけをプレイしたい方には戦闘パートが苦痛になるかもしれません。
このゲームはシビアな点もいくつかありますが根気よく依頼や探索を続けていくと住民達とも仲良くなれて色々なキャラと恋愛や結婚ができるので楽しみながら最後まで根気よくプレイできました。
2020年は「あつまれ どうぶつの森」が大ヒットしましたが、さらに戦闘も恋愛も楽しみたいという人にはおすすめです。
Rune Factory Oceans Promotion Trailer (ルーンファクトリー オーシャンズ PV)
大ボリュームの王道RPG
2010年~2015年おすすめゲームランキング
4位 ゼノブレイド(2010)
発売日(初リリース日) |
2010年6月10日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
ロールプレイング ゲーム |
主なスタッフ |
プログラマー:稲葉道彦 シナリオ:竹田 裕一郎 |
プラットフォーム |
WiiU(ダウンロード) Nintendo Switch(リマスター版) |
シリーズ |
ゼノブレイド2(NintendoSwitch) |
対象年齢 |
CERO:B(12歳以上対象) CERO:C (15歳以上対象)/リマスター版 |
2010年にWiiで発売されスマッシュヒットとなった王道のRPGです。
オープンワールド風の広大なフィールドを当時のWiiでプレイできたのは今思うと、圧巻です。
街の人々からのクエストの数も膨大で徹底的にRPGを遊びつくしたい人にはもってこいのゲームです。
戦闘もシームレスで仲間との連携技であるチェインアタックは強敵のHPをごっそり削れる爽快感が気持ちよく、致命傷が来る前に未来視(ビジョン)という能力で敵の攻撃を予測(再現映像のように再生される)できる点も戦略性も高めています。
シームレスなので勝てないと分かったらすぐ逃げて振りきれるのも◎!
もしやられてしまっても直前からすぐやり直せるのもストレスなくプレイできます。
ストーリーは分かりやすく、巨神と機神との争いから始まり最終的には主人公達が未来をなんとかする~~的な感じだったので小さい子でも十分理解できる思います。個人的にはゼノギアス(スーパーファミコンで1998年発売、ゼノブレイドとのストーリー上の接点は無し)の難解なストーリーのほうが好きですが(笑)
2020年にNintendo Switchで発売されたリマスター版のXenoblade Definitive Editionでは追加ストーリーに加え様々な点が遊びやすくなっているのでおすすめです。
特に次の目的地をマップ上に表示して教えてくれるナビルートは路頭に迷わずに済むので非常に助かります。
各キャラクターの表情も豊か・・というか別人レベルのお直しで、これはもうリマスターというより作り直してる感じですね。
ゼノブレイドは音楽も素晴らしくキングダムハーツシリーズやパラサイト・イヴ、スーパーマリオRPGを手掛けた下村陽子さんに、クロノ・トリガーやゼノギアスでおなじみの光田康典さんも参加しているので一聴の価値ありですよ!
2017年にNintendo Switchで発売されたゼノブレイドの続編であるゼノブレイド2は一気にアニメ調のキャラに変更され、賛否ありますが売上的には成功(?)したように思えます。
完全にオタク向けになったやら、シナリオが陳腐やら、ゼノブレイドっぽくないなど言われていますが、私は戦闘の仕組みを理解するまで耐え切れずに途中でリタイアしました(笑)
懐かしくもあり王道なRPG!
雨が映し出す少年少女の物語
2010年~2015年おすすめゲームランキング
5位 Rain(2013)
発売日(初リリース日) |
2013年10月3日(日本発売日) |
開発元 |
スクワイア |
発売元 |
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ジャンル |
アクションアドベンチャー |
主なスタッフ |
プロデューサー:鈴田 健 ディレクター:池田佑基 アートディレクター:寺島誠一 リードプランナー:藤井知晴 |
プラットフォーム |
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対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
PS3で2013年に発売されたRainは雨の降る街で怪物からひたすら逃げ、少女と共に雨の町から脱出するアクションゲームです。
迷子をテーマにしたという今作はとにかく雨がそこらじゅうに降っているので幻想的・・・というか逃げまわらなきゃいけないのに耳を澄ましたくなる癒し系アクションです。(結局犬やバケモノに追い回されますが・・)
セリフなどは無く、主人公の少年がほぼ透明なので、水たまりの上を歩くと足元だけパシャパシャとしぶきが上がります。バケモノから逃げ回ったり、渡ろうとしていた橋が崩れたり、カット割りや演出面からはバイオハザードシリーズを連想させる箇所もありました。
バイオほど怖いBGMは使われていませんが、プレイした皆さんの感想を見ていると怖いという声もちらほらあるようです。
操作性や雰囲気はICOと似ている感じがします。透明な女の子に導かれるように町からの脱出を目指します。
小分けにチャプターで物語が進んでいくので少しずつ進められるところも、疲れたら気軽にやめられるので良かったです。絵本を読んでいる感じで静かな中にもスリルもあり世界観が素晴らしいゲームでした。
ゼルダシリーズなどのギミック要素を解くのが好きな方にもおすすめです。
2010年~2015年おすすめゲームランキング
ネタ無しでも楽しめる不思議な神話アクション
6位 エルシャダイ/El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON(2011)
発売日(初リリース日) |
2011年4月28日(日本発売日) |
開発元&発売元 |
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ジャンル |
アクションゲーム |
主なスタッフ |
ディレクター&キャラデザイン:竹安佐和記 プロデューサー:木村雅人 プログラミング:中村克也 コンポーザー:甲田雅人 |
プラットフォーム |
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対象年齢 |
CERO:B (12歳以上対象) |
発売前から色々な意味で話題になり、ネット流行語大賞まで獲得してしまったアクションゲームです。(笑)
登場する天使や堕天使などのキャラクターは無駄にイケメン揃い、とてつもなく壮大な感じを醸し出すストーリー&演出・・・ただのアクションゲームでは片付けられない不思議な魅力のゲームです。
バトル自体は結構シンプルで分かりやすいです。後半にいくほど敵は手ごわくなりますが、無国籍感を重視して造られたという今作はとにかくミステリアスで見てはいけないものを見ているかのようなシーンが満載です。
グロテスクではないけれどスピリチュアルでオーラの泉が溢れ出そうな(?)言い表すのが難しいですが独特の思想&世界観が展開されます。いきなり横スクロールになったりシステム的には純粋なアクションですが夢の中にいるみたいな背景などは見とれてしまうほど作りこまれています。
敵にやられると鎧がポロポロと砕け落ちていくところは魔界村感がでてます。
ボスによっては何度も挑まないと攻略法が見いだせない敵もいて、ダークソウル的な高難易度な箇所もちょこっとありました。
ムービーシーンや主人公に対しての語りかけるような演出ではアサシンクリードを連想しました。うん・・面白かった!
10周年となる2021年にはSteam版の発売も予定されているそうなので要チェックです!
エルシャダイ公式トレーラーe3 lucifel_pv 1080p free
2020年はPS5も発売されましたがみなさんゲットできましたか??転売で買うのはやめましょうね(笑)
Nintendo Switchのあつまれ どうぶつの森は巣ごもり需要もあり特大ヒットしました。
FFⅦのリメイクもやっと発売されましたね!
2021年もよいお年を~
あつまれ どうぶつの森-ハムスケ補完計画-
あつもり日記~ハムスケとの秘密の島~
2020年の3月にNintendoSwitchで発売された「あつもり」こと あつまれ どうぶつの森は全世界で1000万本を超える記録的な大ヒット作となりました。
国内売上も500万本以上で歴代売上本数でもTOP10にすでに入っており、まだまだ記録は伸びそうです!ポケモンやマリオなどと共に任天堂の代表作に君臨しましたね!
NintendoSwitch本体の品薄状態が続きなかなかプレイできない人もいるようですが徐々に流通が回復してきているようです!
実は私、今回が初のどうぶつの森シリーズプレイだったのですが、まんまとハマってしまいました!
ネット経由でフレンドの島に遊びに行ったり、Youtubeで色んなプレイヤーの島を見て参考にしたり、マイデザインをダウンロードしたりとSNSなどのツールと相性が良かったことや家族や友達と気軽にプレイできる点も大ヒットの要因になっていると思います。
たくさんの企業や有名ブランドとのゲーム内でのコラボも行われており、桂由美さんのブライダルブランドのYumi katuraやマークジェイコブス、ケンタッキー、横須賀美術館など本格的なマイデザインコラボが行われているので、あつもりの影響力の高さが伺えます。
ほんでは説明はここまでにして僕とハムスケの秘密の島生活をお見せしましょう!グフフッ
初期住民でハムスケを引き当ててからというもの、霜降りみょ・・・ハムスケの魅力に憑りつかれてしまったのです!
白いリスのほうがかわいい?ちゃちゃまる?そんなのいりません。ハムスケさえいればいいのです。他の住民はただのモブです。背景です。グゥェッグゥェッグゥェッ!
ちなみにそこそこ人気がある青いヤギのレムもうちの島に住んでいて、結構お気に入りで可愛がっていたんですが、ずっと女の子かと思っていたら♂だったのね!今調べて判明しました。
夢は住民全員をハムスターにすることです。アップルちゃん引きたいな~
毎日ハムスケ家具を作っています。本人に渡せないのは何故!?
毎日繰り返される「しずえ」さんの島内放送をハムスケに代わってもらいたいですね。
しずえ放送中はボタン連打・・(笑)
こんな感じであつもりライフを楽しんでいます。ちょこっとした時間に楽しめるのもいいですね!ハム~~ッ
参照:https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
発売日(初リリース日) |
2020年3月20日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
コミュニケーションゲーム |
シリーズ |
とびだせ どうぶつの森(ニンテンドー3DS) など |
主なスタッフ |
ディレクター:きょうごく あや アートディレクター:たかはし こうじ サウンドディレクター:とたか かずみ プログラムディレクター:たけした よしたか |
プラットフォーム |
NintendoSwitch |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
[2020.7.30 配信] あつまれ どうぶつの森 夏の無料アップデート 第2弾
2020年版!懐かしい2005年~2010年からの名作ゲームおすすめ
2005年から2010年(平成17年〜平成22年)までのちょっと懐かしい名作ゲームランキングをご紹介します。
90年代後半のプレステ、2000年代前半のプレステ2でゲーム業界のトップを独走していたソニーですが2006年末に発売したPS3と任天堂のWiiとの一騎打ちではWiiが圧勝し任天堂が再びトップの座に返り咲きました。
ブルーレイディスクも見れて映像美、機能面ではWiiを大きく上回るスペックのPS3でしたが、Wiiの2倍にもなる当時の値段のせいもあり、販売数はなかなか伸びませんでした。
明暗を分けた理由はなんだったのでしょうか??PS3でヒットしたゲームソフトを見てみると、ファイナルファンタジーXIII、バイオハザード6、グランド・セフト・オートV、メタルギアソリッド4など男性に人気のタイトルが見られますが、ゲーム初心者には敷居が高く感じるゲームが多い気がします。
みんなでワイワイというよりも一人で集中するタイプ(オンライン要素はありますが)のゲームが多いように思います。
一方、久しぶりに任天堂の据え置き型のゲーム機で大ヒットを記録したWiiの人気作は、おなじみのマリオシリーズに加え、Wiiスポーツ、Wii Fit、はじめてのWiiなど家族で楽しめたり、女性がトレーニングやヨガ、フィットネス目的で楽しめるシリーズを次々にリリースしPS3が取り込めなかった層の人気を得ます。
任天堂の家族で気軽に楽しめて、健康管理もできるゲームなどをリリースしたWiiは当時最高の性能を誇るPS3に処理能力、ソフトウェアの質では劣りますが、確実なターゲッティングに基づくブランドターゲットの獲得が功を奏したのだと思います。アイデアとマーケティングの勝利ですね!
会社名 |
ゲーム機名 |
代表的な名作ソフト |
発売日:2006年11月11日 当時の価格:49,980円(20GBモデル) 60,000~65,000円(60GB) |
テイルズ オブ エクシリア |
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任天堂(Nintendo) |
発売日:2006年12月2日 当時の価格:25,000円 |
それでは2005年~2010年までの名作から選出したちょっと懐かしい独断ゲームランキングです。
世界でも評価された‟Wabi-Sabi”感動活劇
2000年代後半の名作ゲーム1位 大神(2006)
参照: http://www.capcom.co.jp/o-kami/zekkei/
発売日(初リリース日) |
2006年4月20日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
ネイチャーアドベンチャーゲーム |
続編 |
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主なスタッフ |
企画(リードプランナー):柴田洋 キャラクターデザイン:吉村健一郎 |
プラットフォーム |
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大神 絶景版(HDリマスター) ダウンロード版価格 3000円~3500円あたり |
PS3(パッケージ版も有) PS4(パッケージ版も有) Nintendo Switch(パッケージ版も有) XboxOne(北米版のみパッケージ有) PC(STEAM) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
2006年にプレステ2で発売された当初から国内外で数々の賞を受賞し、2018年には「動物キャラクターが主人公の最も評価の高いゲーム」として2度目のギネスまで獲得した日本らしさの詰まった名作ネイチャーアドベンチャーゲーム(アクション)です。
色鮮やかな日本画風のグラフィックは日本昔ばなしの世界に入りこんだかのようで市原悦子さんのセリフが聞こえてきそうな懐かしさと美しさに溢れています。
森羅万象を操るアマテラス(主人公のワンコ)の筆しらべという筆を使った奇跡の力で花を咲かせたり、岩を砕いたりと細部まで和にこだわった作品になっています。
キャッチコピーとなっている「この世の命が、蘇る」のとおり、アマテラスと相棒の妖精イッスンが世界の危機を救っていきます。
特にHDリマスターされた「大神 絶景版」での発売となっているNintendo Switch版は筆しらべのアクションが画面のタッチ操作やJoy-Conでのジャイロ操作にも対応しているのでより直感的な楽しみ方ができるのでおすすめです。
操作も分かりやすく、村人たちの姿やしゃべり方もかわいいので(謎の擬音でしゃべります)年齢関係なくプレイできると思います。
アクションが好きな人、和風テイストが好きな人、ワンコが好きな人におすすめです。
Nintendo Switch『大神 絶景版』 プロモーション映像
直感的なタッチ操作のアクションRPG
2000年代後半の名作ゲーム2位
すばらしきこのせかい It's a Wonderful World(2007)
参照: https://www.jp.square-enix.com/
発売日(初リリース日) |
2007年7月27日(日本発売日) |
開発元 |
ジュピター |
発売元 |
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ジャンル |
ロールプレイング / アクション |
主なスタッフ |
ディレクター:神藤辰也 シナリオ:平野幸江 |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
すばらしきこのせかい-Final Remix-/Nintendo Switch 3,696円(NintendoStore)
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対象年齢 |
CERO:B (12歳以上対象) |
ニンテンドーDSで2007年に発売された本作はキングダムハーツシリーズなどのキャラクターデザインでおなじみの野村哲也さんが手掛けているだけあり、登場人物はKHに出てきても違和感のない風貌をしています。(本作のキャラクターもKHへゲストキャラとして出演しています)
タッチ操作を軸としたバトルシステムもとても素晴らしいですが、最も引き込まれたのはストリートアートなどのアンダーグラウンドカルチャーを作品全体に取り入れたところです。
HIPHOP、スケボー、クラブ、渋谷、原宿、レコードショップ、グラフィティなどのカルチャーをかっこよくオシャレに落とし込んだところが素晴らしいです!
ストーリーの基軸はあくまで、「世界は俺一人でいい、全員消えてしまえばいい」と、他人と関わることを拒絶している主人公のネクという少年が突然、死神のゲームに巻き込まれ、他者と協力して彼の大好きなシブヤを守るために死神達と戦う物語です。
「世界を変えたければ、自ら境界を越えろ」という人との繋がりをテーマにしたシナリオはキングダムハーツに通じる部分もあると思います。
キャラクターが装備するブランドの組み合わせなどでトレンドが変化しボーナスが発生するシステム、こだわって作られた終始途切れることなく流れている楽曲達など、とにかくスタイリッシュで随所にストリートカルチャーへのリスペクトが感じられました。
プレイしていて2000年あたりの裏原系ブランドブーム(A BATHING APEなど)、adidasなどを連想しちゃいました。そういうの好きなスタッフがいたのでしょうか??
バトルのシステムはとにかくほぼ全編に渡りタッチ操作なので(Nintendo Switch版でプレイ)かなり指は疲れますが装備するバッジにより様々な戦略ができるのが面白いです。ニンテンドーDS版はタッチペンで画面が壊れるまで熱中した人もいたそうです(笑)
14年ぶりに続編が発売決定!
すべては妹のために・・・
2000年代後半の名作ゲーム3位 ニーア レプリカント/NieR RepliCant(2010)
参照:https://www.jp.square-enix.com/nierreplicantv1p2/
発売日(初リリース日) |
2010年4月22日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
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続編 |
ニーア オートマタ(2017/PS4他) |
主なスタッフ |
ディレクター:横尾太郎 プロデューサー:齊藤陽介 シナリオ:名取佐和子 |
プラットフォーム |
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対象年齢 |
CERO:D (17歳以上対象) |
妹想いの兄ニーアが妹ヨナのために奮闘する切ない物語です。
小さな村に住む身寄りのない兄妹である二人は村の人々や美人姉妹の村長デボル&ポポルに支えられ暮らしていました。
兄は不治の病と呼ばれる黒文病に侵された妹を助けるために世界を旅することになります。
旅を共にすることになる通称シロこと封印の書物である白の書(しゃべる本)、両性具有で半身がマモノに憑りつかれている訳アリの下着女カイネ、目を合わせた物を石化させる能力を持ち、ニーアに恋心を抱く少年エミールと、ドラッグオンドラグーンの登場人物同様に細かいバックボーンが設定されています。
ニーアレプリカントの世界はPS2で2003年に発売されたDOD(ドラッグオンドラグーン)のマルチエンディングの1つからおよそ1300年後の世界を描いたもので、DODの物語との直接的な繋がりは無いものの、そのエンディングでの出来事が引き金になり起こった未来という設定になっています。
のちに戦うこととなる魔王の正体や動機などを知ると切なくなる今作も、DOD同様に鬱ゲームと呼ばれることが多いですが、今作にはまだ救いが・・・あるのかな?・・
白塩化症候群という病により人類が滅亡した世界、荒廃し文明が崩壊した世界を描いている今作は宮崎駿監督の風の谷のナウシカとの共通点を指摘するプレイヤーも多いようです。
私はナウシカもかなり好きな作品で、両作に漂う終末観と事態をなんとかしようと抗う人々など心に訴える作品として類似性を感じました。
バトル面はボタン連打でなんとかなるシンプルな感じです。主人公が使用する魔法の黒の手はベヨネッタを彷彿とさせますが偶然だそうです!
白の書の声優はDODで主人公のカイムとレッドドラゴンを演じたピーターこと池畑慎之介さんが引き続き担当しています。今回は憎めないおしゃべりキャラでしたね。
ちなみにXbox360でニーア ゲシュタルト(NieR Gestalt)とタイトルが若干変更されて発売されたものは主人公が兄ではなく父親で、妹であったヨナが娘という設定に変わっている以外は特に変更点はありません。
バトルは割と単純ですがシナリオと音楽は絶品です!
ストーリー重視の方、切ないストーリーが好きな方におすすめです。
リメイク、リマスターではなくバージョンアップして再発売!
NieR Replicant ver.1.22474487139.../ニーア レプリカント ver.1.22474487139...: ティザートレーラー
セクシー魔女のおしおきアクション
2000年代後半の名作ゲーム4位 ベヨネッタ(2009)
参照:https://www.platinumgames.co.jp/games/bayonetta
発売日(初リリース日) |
2009年10月29日(日本発売日) |
開発元 |
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ジャンル |
アクション |
続編 |
ベヨネッタ2(2014) ベヨネッタ3(発売日未定) |
主なスタッフ |
シナリオ:神谷英樹 プロデューサー:橋本祐介 |
プラットフォーム |
NintendoSwitch(ダウンロード版のみ) |
対象年齢 |
CERO:D (17歳以上対象) |
2009年にXbox 360とPS3で発売された本作は人気を博しシリーズはベヨネッタ3(発売時期未定)まで発表され、移植版も続々リリースされています。
魔女たちとルーメンの賢者達の100年に及ぶ抗争があり、最終的には人々による信仰心「神の奇跡の力」による凄惨な魔女狩りによりアンブラの魔女達は滅びたかに思われました。・・・・が!
しばらくして蘇った魔女ベヨネッタ(Bayonetta)が天使達をボッコボコになぎ倒していくド派手な復讐の乱獲アクションゲームです。
ゲーム全体のテンポが良く、戦闘は入力ボタンの組み合わせで技が変化する格闘ゲームのような要素もありますが、同じ技のゴリ押しでもなんとかなるので(難易度によってはキツイですが)アクションが苦手な方でも楽しめます。
デビルメイクライをさらなる次元に引き上げることを目的として制作されたバトルシーンは爽快で武器も多数あり収集要素も楽しいです。
たっぷりあるムービーシーンもセクシーで面白いのでスキップすることなくクスッとしながら見てしまいます。いきなり大股広げてのヒップアタックは笑うしかありません。
続編のベヨネッタ2はさらにパワーアップしているのでこちらもおすすめです。
開発中のベヨネッタ3も待ち遠しいですね!
無双系のアクションが好きな方、セクシーお姉さんが好きな人におすすめ!
お得になってPS4でも発売!
PS4『BAYONETTA&VANQUISH』プロモーション映像
高クオリティのバトルと音楽のRPG
参照:https://www.jp.playstation.com/software/title/bljs10017.html
発売日(初リリース日) |
2007年6月14日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
新感覚クロニクルRPG |
主なスタッフ |
ディレクター&シナリオ:初芝弘也 プロデューサー:野口伸二 音楽作曲:桜庭統 |
プラットフォーム |
PlayStation3(新要素追加の移植版) PlayStation™Now(定額制に対応) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
オープニングの結構長いムービーを見た限りでは???・・とどんな物語なのかが理解できませんが徐々に紐解けていきます。(それにしてもわかりにくいという声もちらほら・・)
ストーリー以外の部分はかなり良い感じです。キャラクターも個性がありバトルもやりがいがあり楽しめます。
10人以上に及ぶパーティーキャラ(PS3版ではさらに増加)達は戦い方にも個性があり様々なパーティー編成を楽しめます。
敵の頭部を狙うとダメージがアップしたり敵との距離が大事だったり、日向/日陰で使える技が変化するなどかなりバトルシステムは凝ったものになっています。
ターン制とリアルタイムを融合したバトルは爽快で必殺技→必殺技へ繋げるハーモニーチェインは時間制限もありスリリングな戦闘が楽しめます。パーティ編成が悪かったりレベルが不足しているとあっさりやられてしまうこともよくあります。
ストーリー後半はまさかの展開でちょこっと記憶に残っています。(笑)
やりこみ要素である本編クリア後の2週目は敵の強さも格段に上がるのでよりテクニカルに動く必要があります。
スリリングなバトルが好きな方、テイルズシリーズが好きな人におすすめです。
以上が2005年~2010年あたりの個人的名作ゲームランキングでした。
私はこの頃オンラインゲームをかなりしており、それほど本数的にもゲームは買っていませんでしたがこの5本は心に残っています。
すばらしきこのせかいは最近になってNintendo Switch版での初プレイでしたが携帯モードに適していて、スマホゲームの上位版といった印象を受けました。タッチ操作ならではのバトルはかなり楽しかったです!
ニーア レプリカントのストーリーはかなり思い出深く2000年代のゲームの中でも忘れられないものになっています。ダンサーインザダークや火垂るの墓など悲しい映画が好みの人にはハマると思います!横尾太郎さんの手掛けたDODやニーアオートマタなどは鬱ゲーなどと言われることも多いですが、エンディング分岐では若干ハッピーエンドになるものもあるので救いは・・・ちょっとはありますかね。PS3ではこれが1番かな!
次回は2010年代いきま~~す。
2020年版!懐かしい2000年~2005年からの名作ゲームおすすめランキング
今回は2000年〜2005年(平成12年〜平成17年)までのちょっと懐かしい名作ゲームランキングをご紹介します。20代後半〜30代の方なら馴染みのあるPS2、ゲームボーイアドバンス、Xboxなどのゲーム機から実際にプレイした作品をジャンルを問わず選出した名作ゲームおすすめランキングです。
その前に2000年あたりのゲーム界を振り返ってみましょう・・・PlayStationで発売され大ヒットしたドラクエⅦが発売されたのは2000年の8月26日ですがすでに2000年3月4日にはプレイステーション2が発売されています。
2000年代に入るとゲームのグラフィックもさらに進化して表現の幅も広がりました。さらに現在PS4などでリリースされているデビルメイクライやキングダムハーツ、どうぶつの森、モンスターハンター、Halo 、ドラッグオンドラグーン(NieRシリーズも)など、のちにシリーズ化される新規の人気作、名作も出てきます。
2000年代(平成12年~)のゲーム業界はやや縮小気味
90年代後半から2000年代はミリオンセラー(累計出荷100万本以上)の名作ゲームソフトが次々と現れ、その中でもRPGの存在感は強く、2004年11月27日にプレステ2(PS2)で発売されたドラクエⅧは日本国内だけで400万本以上というシリーズ最高の(当時)売り上げ(Nintendo 3DSなどの移植版を含む)を記録しプレステ2でも最も売れた大ヒットゲームソフトとなりました。ファイナルファンタジーシリーズもPSで発売されたFFⅦ(1997年1月31日発売)からPS2最期のナンバリングタイトルとなったFFⅫ(2006年3月16日発売)まですべて200万本以上の売り上げを記録しました。(オンライン専用のFFⅪは除く)
会社名 |
ゲーム機名 |
代表的な名作ゲーム |
発売日:2000年3月4日 当時の価格:39,800円 |
みんなのGOLF4 |
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任天堂(Nintendo) |
発売日:2001年9月14日 当時の価格:25,000円 |
|
発売日:2002年2月22日 (日本発売日) 当時の価格:34,800円 |
デッドオアアライブ3 パンツァー ドラグーン オルタ |
|
任天堂(Nintendo) |
発売日:2004年11月21日 当時の価格:15,000円 |
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発売日:2004年12月12日 当時の価格:19,800円 |
モンスターハンターポータブル 3rd |
|
発売日:2005年12月10日 (日本発売日) 当時の価格:29,800円 |
それでは2000年~2005年までの名作から選出したちょっと懐かしい個人的名作ゲームランキングです。
少年と少女の秘密の冒険
2000年代名作ゲーム(前半) 1位 ICO(2001)
発売日(初リリース日) |
2001年12月6日(日本発売日) |
開発元 |
|
ジャンル |
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同ディレクターによる作品 |
人喰いの大鷲トリコ(2016/PS4) |
主なスタッフ |
ディレクター&ゲームデザイン&キャラクターデザイン:上田文人 プロデューサー:海道賢仁 音楽作曲:大島ミチル、Pentagon |
プラットフォーム |
PlayStation3(HDリマスター) |
価格(配信) |
3,353円(PS3/PlayStation®Store)
ストリーミングゲームサービス:PlayStation Now(PS4 /WindowsPC) |
対象年齢 |
CERO:B (12歳以上対象) |
村のしきたりでイケニエにされたツノの生えた13歳の少年イコが幽閉された霧の城で檻に閉じ込められていた謎の少女ヨルダと出会い二人で脱出を試みる物語です。道中はこの少女ヨルダを守りながら、時には手をつないで進まなければいけません。少女を連れ去ろうとする影のような黒いバケモノが沸いてきたりするので追い払いつつヨルダに指示を出したり、プレイヤー自信がどうすれば進めるのかを考えながら攻略していくことになります。
ゼルダシリーズのような謎解き要素もかなりあります。セリフもほとんどなくライフゲージやマップ、ステータスも表示されないので無駄なものをとことんそぎ落としたシンプルなつくりになっています。特にPS3版(ストリーミングのものもPS3版)でプレイすると作りこまれた背景や陰影、自然を表現した音などの神秘的な世界を存分に体感できるのでおすすめです。BGMも戦闘時とイベントシーン以外は無く、風の吹く音などの環境音が流れているので臨場感があり、この世界に引き込んでくれます。
この作品でその名を広く知られることとなった上田文人さんは2005年のワンダと巨像(PS2)や2016年の人喰いの大鷲トリコ(PS4)と独創的な名作を発表していてプレイヤーはもちろんゲームクリエイター達にも影響を与えています。3作品プレイしてみて独特の切なさや、ゲームをしているのにゲームをしているっぽくない感じ・・・(伝われ!)がたまらなく好きなゲームデザイナーさんです。次の作品が待ち遠しいですね。
ゼルダシリーズ、NieR:Automataっぽい世界観が好きな人におすすめです。
最後はスイカを食べて終わりたいですね(?)
FFとディズニーの夢のコラボレーション
2000年代名作ゲーム(前半) 2位 キングダム ハーツ(2002)
発売日(初リリース日) |
2002年3月28日 |
開発元/販売元 |
スクウェア(現:スクウェア・エニックス) |
ジャンル |
|
シリーズ |
キングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ(ゲームボーイアドバンス) キングダム ハーツ 358/2 Days(ニンテンドーDS) KINGDOM HEARTS Birth by Sleep(PSP) 他 |
主なスタッフ |
プロデューサー:橋本真司 音楽:下村陽子 |
プラットフォーム |
PS3(キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス-にHDリマスター収録) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
世界的におなじみのディズニーの映画作品の世界(ワールド)をドナルドとグーフィーと本作の主人公ソラが旅をしていくアクションRPGです。ソラと親友のリクと女の子のカイリはいつものように島で遊んでいたらいきなり嵐のような闇に飲み込まれて異世界へ・・・離れ離れになったリクとカイリを探しているうちにキーブレードやら7つの光の心やら色々なことに巻き込まれ、ただごとではなくなっていきます・・・ああ可哀想。
FFとディズニーの世界観をうまく融合していて、正直ディズニーにあまり興味がない私でもガッツリハマるくらい好きな作品になりました。「心」と「光」と「闇」、そして「つながり」がキーワードになっており、シリーズを重ねるごとにシナリオは複雑に絡み合い・・・
2019年にPS4で発売されたキングダムハーツⅢに入ってからはストーリーを理解しようとするのはやめました(笑)あまり深く考えなくとも楽しめるシリーズです。
アラジンや不思議の国のアリス、リトル・マーメイドなど歴代のディズニーキャラクターがたくさんでてくるので、ディズニーが好きなだけでもプレイする価値はあります。操作も比較的簡単なアクションRPGなのでサクサク進められます。
ファイナルファンタジーシリーズからのゲストキャラクターもたくさん出てきます。クラウド、スコール、エアリス、セフィロス、サイファーなどFF7~FF10からの出演が多いですね。
ナンバリングタイトル以外にもキングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ(GBA)、キングダムハーツ バース バイ スリープ(PSP)などすべてがメインストーリーに深く関わってくる傑作なのでPS4などで発売されたキングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックスで一通りプレイしてみると物語の流れが分かると思います。これらの非ナンバリング作品はバトルのシステムがそれぞれ異なり、当時ゲームボーイアドバンスで発売されたチェイン オブ メモリーズは手札のカードを消費して戦うアクション×カードバトルだったりと様々なバトルが楽しめるのでおすすめです。これもバトルシステムが面白かったキングダムハーツ358/2 Days(ニンテンドーDS)ですがHD版となる1.5+2.5 リミックスでは本編のムービーシーンのみの映像作品としての収録となるので現状はニンテンドーDSのソフトでしかプレイすることはできません。
ディズニーやアクションRPG好きにおすすめの人気シリーズとなった名作です。
立派にスクウェア・エニックスの看板タイトルに成長しました
【KINGDOM HEARTS】episode I 旅立ちの章
クレイジーなダンシングミュージカルリポート
2000年代名作ゲーム(前半) 3位 スペースチャンネル5パート2(2002)
発売日(初リリース日) |
2002年2月14日 |
開発元 |
ユナイテッド・ゲーム・アーティスツ |
ジャンル |
ミュージカルアクション |
シリーズ |
|
主なスタッフ |
ディレクター:YUMIKO MIYABE シナリオ&ゲームデザイン:吉永匠 |
プラットフォーム |
PlayStation3(DL専売) Xbox360(DL専売) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
宇宙放送局「スペースチャンネル5」の新人リポーターうららが地球を侵略しにやってきたモロ星人達と対決(リポート)をしながら視聴率を取りつつ、ついでに人類を救うはめになる音楽ゲームシリーズです。
ゲーム内容はアイコンが重なった際にボタンをタイミング良く合わせて押すタイプの音ゲーではなく、敵の動き(上下左右)とビーム攻撃(〇や✕ボタン)を記憶して同じ動き(ボタン入力)を同じリズムで真似をするタイプの音ゲーです。記憶力も必要となるため後半になるほど難易度は上がります。
ステージはミュージカル仕立てで愉快でヘンテコなキャラ達が終始踊りながら展開されるので見ているだけでも楽しいです。
二人プレイにも対応しており、二人で同じ入力をすることになるので一方のボタン入力タイミングがずれたり間違ったりすると✕判定になってしまうので一人プレイ時よりも難易度は上がりますが盛り上がること間違いなしのクレイジーな傑作です!
前作のスペースチャンネル5はドリームキャストでの販売が主流(PS2版はドリームキャスト版の移植)でしたが2001年にセガがドリームキャストの事業撤退を発表したためPart2はPS2での販売が主流となりました。
そして1作目の発売から20年近く経った2020年2月26日にPS4でPSVR専用タイトルとしてスペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショーが発売となりました。モーションコントローラーを使用してうらら達と一緒に踊っちゃいましょう♪
みんなで盛り上がりたい人や音楽ゲームが好きな人におすすめの名作(珍作?)です。
1作目発売から20年も経ちました!チュ!チュ!チュ!
『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』 プロモーションビデオ
召喚士にスポットを当てた人気FFシリーズ10作目
2000年代名作ゲーム(前半) 4位 ファイナルファンタジーⅩ(2001)
発売日(初リリース日) |
2001年7月19日 |
開発元/販売元 |
スクウェア(現:スクウェア・エニックス) |
ジャンル |
|
シリーズ |
ファイナルファンタジーⅩ-2(PS2) |
主なスタッフ |
制作統括:坂口博信 プロデューサー:北瀬佳範 |
プラットフォーム |
NintendoSwitch PC(STEAM) |
対象年齢 |
CERO:B(12才以上対象) |
PS2で2001年に発売されたFFシリーズの10作目。水中格闘技と呼ばれるブリッツボール(水球×ラグビーみたいなやつ)の選手である17歳のティーダが突如現れたドデカい怪物「シン」に飲み込まれてしまうところからはじまります。飲み込まれてたどり着いた先は1000年後の未来で、そこで出会った召喚士のユウナ達とシンを倒す旅にでます。
今作はFFの代名詞とも言える召喚士と召喚獣が深くストーリーに関わってきます。次々に召喚獣を習得して最終決戦に向かう桃太郎のような旅です(?)
そこにティーダと父との親子の葛藤や女の子のピュアな恋愛と過酷な運命の旅が描かれた今作は女性のユーザーも多く取り込むことになりFFシリーズの中でも泣ける名作として人気を博しました。
主人公のティーダはそれまでのFFの主人公とは一線を画す無邪気で真っ直ぐな体育会系キャラです。(陽気なところはFF9のジタンに似てるかも)
気に食わない奴には正直に「気に食わないんだよ!」とブチまけたり「旅なんか辞めちゃおう」と感情のまま行動するところが見られます。かなり楽天的な性格のティーダが旅をする中で「~だと思った」などその時の感想(ティーダの心情)がナレーションで流れる演出は彼らの旅の雰囲気をドラマチックに演出し、ストーリーに深みを与えています。このナレーションがドキュメンタリーみたいですごく好きです(笑)
最近はPS4やNintendoSwitchでも発売されたので、きれいな映像で感動とルール-の美貌と(まるでベヨネッタ・・)アーロンの綺麗なワキをもう一度体験するのも良いですね!
ピュアな恋愛と感動に飢えている人におすすめの名作RPGです。
ユウナレスカ戦長すぎるよね
PS4版 ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター 公式トレーラー「FFX/X-2とは」篇
戦闘が楽しい傑作RPG
2000年代名作ゲーム(前半) 5位 トマトアドベンチャー(2002)
発売日(初リリース日) |
2002年1月25日 |
開発元 |
アルファドリーム(ALPHADREAM) |
ジャンル |
アクションコマンド型RPG |
主なスタッフ |
シナリオ&イベントディレクター:くぼた ひろゆき キャラクターデザイン:かもはら しゅうじ エグゼクティブプロデューサー:やまうち ひろし |
プラットフォーム |
|
価格(配信) |
715円/Wii Uバーチャルコンソール |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
ゲームボーイアドバンスで発売された可愛い世界観のRPGです。本作の最大の特徴は戦闘時の「ギミック」を使ったアクションコマンドです。
RPGでよくある「攻撃」や「魔法」などといったコマンドは無く、瞬時にミニゲームのようなコマンド入力やボタン連射、絵柄を覚えて当てる、タイミングよくボタンを押すといった「ギミック」を使用して敵にダメージを与えるアクションコマンド型のRPGになります。
アクションコマンドが成功すると大ダメージを与えることができ、失敗しても少しダメージは与えられます。ギミックの難易度(レベル)は自分で設定できて難易度が高いほど成功時に与えるダメージも増えるといった仕組みです。このアクションコマンドがかなり楽しいので戦闘が苦になりません!
ギミックも数多く用意されているので好きなものを装備して雑魚相手でもスリリングなバトルを楽しめるRPGになっています。トマトアドベンチャーを名作にあげる人も多く主人公のデミルは大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALにスピリッツとして登場したりもします。
キャラと世界観は子供向けのような印象を受けますが結構頭を使います。やりこみ要素もたっぷりあるのでガッツリ楽しめます。
トマトアドベンチャーと検索するとサジェストワードで「トラウマ」と出てきますが、これはラスボスの姿が若干子供達には怖かったからのようです(笑)アルファドリームの取締役の藤岡千尋さんは大人も楽しめる少し毒がある作品にしたと語っています。確かにシナリオやセリフの部分でも大人が楽しめる箇所が多くありました。
とまとまとま~とけちゃっぷっぷと歌いまくるCMが印象的でした。ゲームユーザーからの評価も高い名作なのでさくっと遊ぶのにおすすめです。
WiiUのバーチャルコンソールでも配信中です(NintendoSwitchは非対応)
二人プレイが楽しい難易度高めのXboxのアクションゲーム
2000年代前半名作ゲーム 6位 ブリンクス2: バトル・オブ・タイム&スペース(2004)
発売日(初リリース日) |
2004年11月18日(日本発売日) |
開発元 |
|
ジャンル |
3Dアクション |
シリーズ |
前作:ブリンクス・ザ・タイムスイーパー(Xbox) |
主なスタッフ |
ディレクター:松本卓也、大島直人 シナリオライター:川崎草志 |
プラットフォーム |
|
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
初代Xboxで発売された時間掃除ネコ「ブリンクス」シリーズの2作目です。このブリンクスは当時Xboxのマスコット的な存在になるべく大々的な宣伝なども行っての発売となりましたが、このゲームの存在すらほとんど知る人もいないようで・・・任天堂のマリオのようにはなれなかったようです・・・。
この2作目のブリンクス2: バトル・オブ・タイム&スペースではパッケージにはデカデカと映っている彼ですが今回は主役の座も降ろされており操作することもできません(笑)左遷ですかね・・。個人的には良作のアクションゲームとしておすすめしたいシリーズです。
ゲームの内容はタイムスイーパーという名の通り、時間を操作できるのが最大の特徴です。橋が壊れている場所で「巻き戻し」を使うと橋が壊れる前に戻ったり、「一時停止」を使えば高速で動き回る敵も仕留めることができたり、謎解きの要素も結構あります。
ここまでは1作目のブリンクス・ザ・タイムスイーパーで完成されていましたが2作目の今作ではさらに2人協力プレイでストーリーモードができたり宿敵だった時間ドロボーのタムタム団を操作できるようになったことで楽しさが倍増しました。
序盤は前作のブリンクスと同様にネコ側視点で時間操作を使いながらストーリーを進めていくのですが、途中から敵対するタムタム団視点になりメタルギアソリッドのようなステルスアクションに切り替わります!
ドロボー団なのでネコ達に見つからないようにコソコソとミッションをこなす必要がありますがイージーモードでもネコ達がかなり手ごわいです(笑)
タムタム団はブリンクス達のように時間操作はできません。パチンコをネコに当てて一時的に眠らせたりはできますが球数も限られており基本的にネコは倒さずにうまく避けていく必要があります。ストーリーを進めるごとにネコ側になったりタムタム団になったりと前作以上に楽しめる要素が盛り込まれているのでおすすめです。
オートセーブポイントにたどりつくまで結構時間がかかるので根気がいります(笑)最近のゲームと比べると若干操作性がぬるっとしている感じがありますが、2人でやると楽しい作品です。Xboxは期待も機体もでかすぎましたね。
メタルギアシリーズやアサシン クリードシリーズが好きな方におすすめです。
ナインティナインが出演していた懐かしい1作目のCM
CM ブリンクス・ザ・タイムスイーパー (Xbox) ナインティナイン
以上が2000年~2005年までの独断で選んだ名作ゲームランキングでした。
平成も中盤の2000年代のゲーム業界は90年代ほどの勢いはなくなりましたが(ハードウェアが各社分散したせいもありますが)、ハード自体の売り上げは好調で数々のゲーム機が発売されました、中でもPS2(プレイステーション2)は当時は高価だったDVDプレーヤーの機能も兼ね備えており発売後1週間で100万台以上、累計1億5500万台(日本国内でも2200万台以上)という未だに破られていない記録的な売り上げを記録しました。個人的にもこのあたりはプレステ2ばかりしていました。
そしてプレステ2にはPlayStation BB Unitというネットワーク接続のための周辺機器を取り付けてPlayStation BB Navigatorを利用することによりファイナルファンタジーⅪ(2002年5月16日発売)などのオンラインゲームをプレイできるようになっていました。2000年代に入ると徐々にネット環境も整い、定額制などのおかげで高額の料金がかからずにインターネットを活用できるようになりました。Youtubeとか無かったのが信じられないですね・・・。
90年代はまだダイアルアップ接続が主流で、セガのドリームキャスト(1998年発売)にもオンライン対応ゲームがありましたが、当時はネット環境が現在ほど整備されていなかった為、ネット接続料金が高額になってしまったり、定額時間帯も深夜しかなかったりと敷居が高いものでした。
2000年あたりからようやく日本の家庭でもインターネットの環境が整いはじめました。僕もはじめてプレイしたオンラインゲームがファイナルファンタジーⅪで1日10時間以上プレイする日も多々ありました・・懐かしいです。
その後発売されたPS3など各社の後続機はネット接続がより身近になりオンライン対応のゲームも多くなっていきます。
今はスマホで簡単に人と繋がれますが、当時オンラインゲームを通じて初めて色々な人と会話をしたり一緒に冒険するのはとても緊張しましたがめちゃくちゃ楽しかったです(笑)社会の常識も知らないままプレイしていたので散々失礼なこともしていたと思いますが・・。僕が人生で一番ゲームしていた時期でした。オンラインゲームは中毒性がヤバいですね・・・やりすぎた・・・。
次回は2005年~2010年までの名作ゲームを紹介したいと思いますノシ
ランキング漏れの名作ゲーム→ラジアータ ストーリーズ(2005/PS2)、ファンタビジョン(2000/PS2)、チュウリップ(2002/PS2)、サルゲッチュ2(2002/PS2)、エンドネシア(2001/PS2)モンスターハンターポータブル(2005/PSP)ほぼプレステ2でした・・
2020年版!懐かしい90年代からの名作ゲームおすすめ
僕が小学生の頃にハマったファミコン〜スーファミ〜プレステ(PS)あたりまでの
90年代〜2000年までを中心とした懐かしい名作ゲームおすすめランキングを紹介!平成を代表する名作のクロノ・トリガー、FFやドラクエなど当時流行ったRPGシリーズから昔のカセット時代のぶっとんだおすすめ作まで、家庭用ゲームの黄金期をプレイバック!
90年代 の名作ゲームの歴史
まずは90年代の名作ゲームと呼ばれるRPGの歴史から振り返りましょう。1990年代(平成)のゲーム機といえば性能面や解像度も現在のハードウェアほどの性能、容量が無かったためドット絵で描かれるゲームが主流で傑作と呼ばれるものが沢山ありました。
90年代の懐かしいゲームはドット絵で描かれる2Dのゲームにはキャラクターの表情までは繊細に描ききれない制約もあった分、シナリオやキャラクターに個性を付属して補っていたように思えます。
90年代(平成2年〜平成11年)当時からゲーム大好きだった私はスーパーファミコンで当時すごく流行った「クロノ・トリガー」というRPGゲームを初めてプレイしたのです。
それまで主に遊んでいた任天堂のスーパーマリオやCAPCOMのロックマン、ハドソンの高橋名人、ボンバーマンなどの名作のアクションゲームにはなかった濃厚なストーリーとシナリオに感動し、ドラクエやファイナルファンタジーシリーズ、グランディア、ライブ・ア・ライブ、ゼノギアスなどの傑作RPGにハマっていくのでした。
90年代の終わりに初代プレステ(PS)でリリースされた90年代を代表するシリーズRPGの7作目「FinalFantasy7(ファイナルファンタジー)」はこれまでのシリーズとは一線を画すシナリオ、3Dで動くキャラクターと迫力のムービーシーンが話題となりプレステの売り上げを加速させPSを流行らせて普及させるきっかけのゲームソフトとなりました。
今なお好きなゲームランキングでは必ずランクインしている名作シリーズなのでリメイク版をプレイする前にオリジナルをプレイすることをおすすめします。90年代の懐かしいゲームとかって今の若い子から見るとしょぼいCGに見えるんだろうな(笑)
90年代の人気ゲーム機
会社名 |
ゲーム機名 |
代表的な名作ゲーム |
任天堂(Nintendo) |
発売日:1990年11月21日 当時の価格:25,000円 売上台数:1,717万台(国内) |
|
発売日:1990年10月6日 当時の価格:19,800円 売上台数:178万台(国内) |
シャダム・クルセイダー 遙かなる王国 |
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PCエンジン Duo-R 発売日:1991年9月21日 当時の価格:59,800円 売上台数:92万台(国内) |
天外魔境Ⅱ 卍MARU イースⅠ・Ⅱ |
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発売日:1994年11月22日 当時の価格:44,800円 売上台数:580万台(国内) |
スーパーロボット大戦F完結編 サクラ大戦2 君、死にたもうことなかれ |
|
発売日:1994年12月3日 当時の価格:39,800円 売上台数:1,900万台(国内) |
||
任天堂(Nintendo) |
発売日:1996年6月23日 当時の価格:25,000円 売上台数:554万台(国内) |
|
任天堂(Nintendo) |
発売日:1998年10月21日 当時の価格:6,800円 売上台数:1,098万台(国内) |
牧場物語GB3 ボーイ・ミーツ・ガール ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 時空の章・大地の章 |
発売日:1998年11月27日 当時の価格:29,800円 売上台数:280万台(国内) |
SONIC ADVENTURE グランディアII |
90年代後半に発売されたプレステは任天堂の牙城を崩すほどすごかった!
初代PS1(プレイステーション)はソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)から1994年の暮れに発売されました。
当時僕はスーパーファミコンでスーパーマリオワールドやマリオカート、ヨッシーアイランド、ドンキーコングなど任天堂のゲームやボンバーマンシリーズ、パロディウスなど子供がちゃちゃっと遊べる名作のアクションを主にプレイしていました。
そんな中97年にPSで世紀の名作シリーズ ファイナルファンタジーⅦ(個人的にFFシリーズで最高傑作)が発売されるのをきっかけに当時4万円近い価格だったソニーの初代プレイステーションを買ってもらいました。
友達の間でも世間でもFF7は流行し、学校でもこの話題で持ち切りになるほどFF7はRPGファンにとってもセンセーショナルな作品だったんです!そのころ僕はニンテンドー64と並行してプレステ、たまにセガのドリームキャスト(湯川専務が懐かしい!)をプレイしていました。90年代前半の任天堂のスーファミ&ゲームボーイという時代からソニーのプレステ(PS1)VS任天堂の2強時代が訪れます。
グラフィックも2Dから3Dへと進化しゲームソフト自体の容量も大きくなり自由度が増したおかげでプレステではたくさんの90年代の名作と言われた面白いゲームソフトが生まれました。
中でも2000年に発売されたドラゴンクエストⅦは400万本を超える売り上げを記録しPSでの歴代最高売り上げを記録しました。
プレイステーションではクロックタワー2(1996年12月13日)やLSD(1998年10月22日)のような当時はマイナーだったけれども、のちに90年代の名作や怪作と呼ばれるようなゲームタイトルも豊富で、現在YouTubeでのプレイ動画などで存在を知られることも多いですね。ちなみに僕のおすすめは「トンズラくん」、「火星物語」、「アストロノーカ」あたりです。知ってる人はいますかね?
セガもセガサターンやドリームキャストを発売しゲーム商戦に参入していましたがプレステとNINTENDO64には叶わず2001年(平成13年)に家庭用ゲーム機事業から撤退することになります。
それでも発売されたゲームソフト数は500本にもおよび、インターネット通信機能が付いていたりと個人的には時代を先取りしていた名機と言えるゲーム機でした。
2018年にプレイステーションクラシックが発売され懐かしの90年代の名作ゲームが手頃に遊べるので当時を知らない方はプレイしてみてはどうでしょう?
ファミコン時代からのおすすめ90年代のゲーム名作ランキング
それでは独断もちょっと入っちゃった名作ゲームランキングをどうぞ
豪華クリエイター達が集結したドリームプロジェクト
90年代の名作ゲーム1位 クロノ・トリガー(1995)
参照:https://www.jp.square-enix.com/chronotrigger/
発売日(初リリース日) |
1995年3月11日 |
開発元/発売元 |
|
ジャンル |
|
シリーズ |
|
主なスタッフ |
スーパーバイザー、エグゼクティブプロデューサー:坂口博信 スーパーバイザー、ストーリー原案:堀井雄二 |
プラットフォーム |
PlayStation 2、 Microsoft Windows、 Xbox 360、スマートフォン、PC(Steam) |
価格(配信) |
PC(Steam)版 1944円 スマートフォン版[App Store,Google Play]: 1,200円 |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
ゲーム雑誌週間ファミ通で「平成のゲーム最高の1本」の堂々の1位に選ばれた名作RPG。作家陣が豪華なことでも話題になりましたが時を超える大冒険はワクワクと感動の連続で戦闘もスムーズでシンプルなのでストレスなくスイスイ進められます。
悲劇的な未来を知ってしまった主人公がいくつもの時代をタイムトラベルし、出会った仲間達と未来を変えるため奮闘する物語です。登場キャラクター1人ひとりにスポットが当たるように作られたストーリーをみてもシナリオのクオリティの高さが光ります。
街の住人達のセリフも伏線だったりと初回プレイでは分からない部分も2周目プレイで紐解けたりと何度もプレイしたくなっちゃう個人的にもゲームファンからも文句なしでRPGの頂点と呼べる作品です。好きなシーンはエイラがラルバ村の長老に活を入れるシーンです(笑)
「お前達生きてない死んでないだけ!」と恐竜人と逃げずに戦えと訴える場面はプレイヤー自身へのエールのように聞こえてグッときました(笑)光田康典さんが手掛けた音楽もシナリオに負けないくらい素晴らしくコンサートなども開催されていましたね。サントラも買ったな~。間違いなく傑作で古さも感じないと思うのでおすすめです。
iPhone / Android版 「クロノ・トリガー」PV :
iPhone / Android版 『クロノ・トリガー』 PV
星の命運と自分を取り戻す旅
90年代の名作ゲーム 2位 ファイナルファンタジーⅦ(1997)
参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/ff7/
発売日(初リリース日) |
1997年1月31日 |
開発元/発売元 |
|
ジャンル |
|
シリーズ |
|
主なスタッフ |
プロデューサー、シナリオ原案:坂口博信 ディレクター:北瀬佳範 |
プラットフォーム |
|
価格(配信) |
スマートフォン版 [App Store,Google Play]:1,100円 |
対象年齢 |
CERO:B(12歳以上対象) |
前作までのスーパーファミコンからプラットフォームをプレイステーションに移し、3Dで描かれたキャラクターとCD-ROM3枚組の大ボリュームでSFのような世界観とストーリーで大ヒットした"FF"7作目。
ドラクエに負けないくらい日本中で流行りました!エアリスを生き返らせることができるデマ情報の水中呼吸マテリア騒動(データ自体はあるが本編に採用されなかった没アイテム)も勃発しなんとか生き返らそうとしたプレイヤーがたくさんいました。僕は忍者娘と関西弁の猫がお気に入りだったのでエアリスを観覧車に誘うことすらしなかったのですが(笑)
ざっくり言うと「星を救う旅」と主人公のクラウドが何者なのかが徐々に紐解かれていく複雑なストーリーです。
よく考えると魔晄は原子力のような存在とも言えるので真実味があるストーリーに思えます。
のちに発売されたFFⅦの直前を描いたクライシス コア ファイナルファンタジーVII(PSP)などの外伝でFFⅦに登場するキャラクター達のバックボーンを知ることができます。
メインシナリオはシリアスだけどクスっと笑えるシーンが散りばめられていたり、クセのあるセリフ回しをする敵たちのギャグセンスもぬかりのない名作です。
タークスのメンバーも好きだけど神羅カンパニーのスカーレットとちょっとまぬけなハイデッカーが好きでした。リメイク版では随分ダンディーになっちゃってますね・・。
恒例の発売延期を経てついに発売されたリメイク版!
FINAL FANTASY VII REMAKE for TGS 2019:
FINAL FANTASY VII REMAKE for TGS 2019
任天堂とスクウェアのコラボ作品
90年代の名作ゲーム 3位 スーパーマリオRPG(1996)
参照:https://www.nintendo.co.jp/clvs/soft/mario_rpg.html
発売日(初リリース日) |
1996年3月9日 |
発売元 |
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ジャンル |
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主なスタッフ |
エグゼクティブプロデューサー:山内溥、水野哲夫 プロデューサー:宮本茂 ディレクター:藤岡千尋 |
プラットフォーム |
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復刻版 |
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(本体に収録) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
マリオシリーズ初のRPG作品で、初めてRPGに触れるプレイヤーや子供にもとっつきやすい難易度になっておりチュートリアルなども分かりやすく、行き詰らずクリアできる作りになっています。
その分プレイしなくともストーリーに関係のないステージのギミックやミニゲームなどは一筋縄ではいかない上級者向けのものも多く、往来のマリオシリーズ同様に任意で挑める形になっています。
ステージ上でのアクション要素も豊富で随所に楽しめる要素が散りばめられている所はさすがマリオといったところで、マリオのイメージを壊さずにRPGに落とし込めたのは何度も任天堂とスクウェアが話し合いを重ね「マリオの世界観のRPG」のコンセプトを共有できたからでしょう。裏ボスとも言えるクリスタラーなどFFっぽい要素ももちろん入ってます。次はどこへ行けばいいの・・・とRPGを挫折してしまう方に是非プレイしてもらいたい親切なやさしい傑作RPGです。
スーパーマリオRPG ダイジェスト映像:
頭を武器にたたかう痛快アクション人形絵巻
4位 ダイナマイトヘッディー(1994)
参照:https://sega.jp/mdmini/soft/dynamite-headdy.html
発売日(初リリース日)、発売元 |
1994年8月5日/セガ |
開発元 |
トレジャー |
ジャンル |
アクション |
主なスタッフ(カイハツニアタッテ ナンラカノカンケーヲ モッテシマッタ モノタチ) |
シヌホドエライ ハズナノニ イウコトキイテ モラエナイ ゲームPRODUCER:トレヂョウKAFUICHI プログラム:前川正人 |
プラットフォーム |
|
復刻版 |
メガドライブミニ(本体に収録) |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
1994年にメガドライブで発売されたアクションゲームです。世界観がぶっとんでます。道中助けてくれる仲間の名前がモックん、フックん、ヤックんだったり、憎たらしいクマ人形のマルヤマ(セルロイド製)がしつこく追いかけてきたり・・。
ステージの背景も面白く作り込まれていて本気のおふざけが光る名作です。ボスもインパクトありまくりでステージ6のボスであるミツルというボスは赤ちゃんの外見から青年→おっさん→じじいと老けていきます・・・ステージは後半になるほど難しくラストステージはかなり手強くクリアできませんでした・・・。
個人的にはソニック・ザ・ヘッジホッグよりもヘッディーのほうがメガドライブ作品としてはインパクトがありました(笑)。ちなみにタイトル画面でGAME STARTにカーソルを合わせてC、A、左、右、Bの順に押すとステージセレクトができます。
エンディングのスタッフロールにもおふざけが含まれていてスタッフ名もペンネームになっているので「モメゴトハ サケンデ アバレテ カイケツ チョウシンテキPROGRAMMER オシャチヨMAEGAWA」が前川正人さんということまでしかわかりませんでした(笑) 2019年9月に発売されたメガドライブミニにも収録されています。
マリオやロックマンなどの横スクロールアクションが好きな方におすすめの傑作ゲームです。
「メガドライブミニ」プロモーション映像:
王の物欲のせいで世界が崩壊・・・
90年代の名作ゲーム 5位 ソウルブレイダー(1992)
参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/soulblader/
発売日(初リリース日)、発売元 |
1992年1月31日/エニックス |
開発元 |
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ジャンル |
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クインテットが開発したゲーム |
アクトレイザー(1990) アクトレイザー2(1993) ソウルブレイダー(1992) ガイア幻想紀(1993) スラップスティック(1994) 天地創造(1995) |
主なスタッフ |
シナリオ:宮崎友好 プログラム:橋本昌哉 グラフィックデザイン:横田幸次、高井政彦、松室剛、眞島真太郎 音楽:タケカワユキヒデ |
プラットフォーム |
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売上本数 |
20万本(国内) |
92年にスーパーファミコンで発売されたアクションRPGのこの作品は操作はオーソドックスでとてもシンプルです。一国の王が物欲のために「生物の命と引き換えに財宝を得る」という悪魔との取引をし続けた結果、地上から人も生物もいなくなったという人の強欲さを映し出したストーリーになっています。
魔物の巣を倒すと町にいた生き物や人達の魂が解放されて発展していき物語が進んでいくところは同じくクインテットが手掛けたアクションゲームのアクトレイザーのシステムを受け継いでいます。(効果音などもアクトレイザーから使いまわされているものも有り)
生き物や住人がいなくなった町が復活していくのはプレイヤーにやりがいを与え復興していくたびにワクワクさせてくれます。ラスボスが弱くてあっけないけどエンディングは素晴らしい出来でした。タケカワユキヒデさんの手掛けた音楽も中毒性があり今でもたまに聞きたくなってプレイしたりします(笑)
現在のところスーパーファミコン以外でプレイできないのが残念・・。ガイア幻想紀、天地創造と共にクインテット3部作と呼ばれています。ガンガン敵をぶっ倒したい方におすすめの傑作アクションRPGです。
感動のコミュニケーションアドベンチャー
90年代の名作ゲーム 6位 ワンダープロジェクトJ2コルロの森のジョゼット
参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/wpj2/
発売日(初リリース日) |
1996年11月22日 |
開発元 |
ギブロ |
ジャンル |
コミュニケーションアドベンチャー |
シリーズ |
ワンダープロジェクト機械の少年ピ-ノ(スーパーファミコン) |
主なスタッフ |
ゲームデザイン:米田喬 システムプログラム:塩谷博光 3Dシステムプログラム:加藤世司 |
プラットフォーム |
前作同様ジェペット博士に作られたギジン(ロボット)の女の子ジョゼットを育てながら導くアドベンチャーゲームです。ジョゼットは最初は人との接し方も常識もわからず本や人形を食べてしまうこともあるので1から教育していくところからはじまります(笑)
プレイヤーは鳥型のロボット「バード」を操作して悪いことをしたら叱ったり町へ連れ出したり育成ゲームの要素が大半を占めます。のんびり町の人と触れ合ったりアルバイトをしたり平和な日々が続きますが物語後半の第2章に入るとシリコニアン王国とのバトルに突入し、ひたすら迷路を逃げ回ったりと難易度がグッと上がります。
ロボットが人の心を持つというストーリーはここ最近ではPS4で発売されたデトロイト ビカム ヒューマン(Detroit: Become Human)にも通じるものがありますね。今作はジブリでも活躍されたアニメーターの山下明彦さんがキャラクターデザインを手掛けているのでまるでジブリの世界に入り込んだかのような心あたたまるゲームになっています。
エンディングは感動必須なのでもっと売れてもよかったはずですが1万円近い定価だったのとギャルゲーを連想させるCMのせいか売り上げは前作より落ちてしまったのが残念です。僕の周りでは流行ってましたけど・・。育成ゲームや天然の女の子が好きな方におすすめです。
ワンダープロジェクトJ2 CM
ワンダープロジェクトJ2 20周年記念 CM三本+ゲームショウのエニックスブース
ドラキュラ王子の大冒険でぼっくん
90年代の名作ゲーム 7位 超魔界大戦!どらぼっちゃん(1993)
発売日(初リリース日) |
1993年3月19日 |
開発元/発売元 |
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ジャンル |
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シリーズ |
どらぼっちゃん(PCエンジン) |
主なスタッフ |
プロデューサー:とよしままさと こばやしまさき ディレクター:いのうえかずひこ キャラクターデザイン:ぱんよめ! |
プラットフォーム |
スーパーファミコンで発売されたアクションRPG。 かわいい世界観でゲームが苦手な人でもサクサクできちゃう難易度のゲームです。主人公どらぼっちゃんは帽子を飛ばして敵を攻撃します。
町のショップで強い帽子を買ったり「鍋焼きうどんカード」などのお助けアイテムのカードをカードダスで引いたりちゃんときっちりしたRPGになっています。どらぼっちゃんはドラキュラがモチーフなので敵がにんにくだったり、トマトを食べるとパワーアップします。なぜか執事がモアイだったりギャグ要素もたっぷり入ってます。
タイトル画面で↓B←B↑Y→Yを押し、音が鳴れば裏技で二人プレイもできますがストーリーを少し進めていないと2P用のキャラが仲間になっていないのでご注意ください。
かわいい&わかりやすいゲームが好きな人におすすめです。
ちっこい英雄のでっかい冒険
90年代の名作ゲーム 8位ブレイブフェンサー武蔵伝(1998)
参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/musashi/
発売日(初リリース日) |
1998年7月16日 |
開発元/発売元 |
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ジャンル |
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シリーズ |
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主なスタッフ |
ディレクター:吉本陽一 エグゼクティブプロデューサー:坂口博信 シナリオ:小川公一 プロデューサー:平田祐介 |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
628円 |
対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
ヤクイニック王国(焼肉・・)の王と女王のバカンス中に起きた危機を救うために王女フィーレ姫に召喚された伝説の剣豪ムサシが仕方なく闇の魔人を封印する旅にでる個人的には名作の部類に入るアクションRPGです。
キャラクターもかわいい感じで主人公ムサシの声は松本梨香さんが担当するなど豪華声優陣に加えFFⅧとエアガイツの体験版ディスクが付属していたりとプロモーションにも力が入っており65万本のスマッシュヒットとなりました。
操作は難しくなく、ステージのギミックやリズムゲーム要素などアクション面が多いのですがゲームバランスがよく出来ていてサクッと最後までプレイできました。カメラワークも計算されていて上からの視点や横、正面など場面によりスムーズに切り替えられていくのが今見るとすごいかも。結構やりごたえがあるのでがっつりプレイしたい人におすすめです。
第1章~旅立ち~ ブレイヴフェンサー 武蔵伝・ Brave Fencer Musashiden #1
PS過渡期に発売されたレジェンダリーヒッツ
90年代の名作ゲーム 9位 デュープリズム(1999)
参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dewprism/
発売日(初リリース日) |
1999年10月14日 |
開発元/発売元 |
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ジャンル |
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主なスタッフ |
ディレクター:杉本浩二 プロデューサー:田中弘道 シナリオ:渡辺大祐 ストーリー原案:島本誠 |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
628円 |
売上本数 |
14万本(国内) |
プレイステーションで発売されたアクションRPGで少年ルウと少女ミントの2人の主人公を選択してそれぞれの物語をプレイできます。ルウ編は殺されてしまった姉を生き返らせるシリアスなストーリーで、ミント編は世界征服のために旅をするコミカルなストーリーです。
両編プレイすることで敵のセリフや対応の違いも見れるのが楽しいですね。当時プレイしたときはルウ編の最初のムービーが怖かった記憶があったけど今みるとそうでもなかったです・・・戦闘もシンプルで爽快感がありキャラデザインも今見ても古さを感じないくらい良いですね!
レジェンダリーヒッツとして再発売が2回されるほど人気は高く名作のお墨付きです。未だに続編を待つ声も多いらしくアクションRPGが好きな人におすすめです。
普遍的だけどしっかりしたRPG
90年代の名作ゲーム 10位 Knight&Baby ナイトアンドベイビー(1998)
参照:https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0363-NPJJ00249_00-0000000000000001
発売日(初リリース日) |
1998年9月23日 |
開発元/発売元 |
タムソフト |
ジャンル |
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主なスタッフ |
エグゼクティブプロデューサー:Ota Toshiaki プロデューサー:Shintarou Nakaoka ディレクター:Hideki Matsumoto |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
628円 |
対象年齢 |
CERO:A 全年齢対象 |
プレイステーションで発売された王道の「ハートがあったかくなるRPG」です。オラガ村に住む13才の少年の主人公ナイトとかわいい謎の生物ベイビーと妖精のニーニーナが世界を救う旅に出るというストーリーからしてオーソドックスなRPGです。
お助けキャラのリビングトイズはFFで言うところの召喚獣といった感じで種類も豊富で収集するのも楽しくとにかくかわいいです!あまり知られていないけど戦闘もシンプルで難易度も丁度良い良作です。
戦闘を高速で行えるクイックバトルという機能もついているのでサクサクとバトルしてレベルも上げられるところも良いです!当時のCMには篠原ともえさんが出ていたそうですが全く記憶にありません(笑)ドラクエシリーズが好きな人におすすめです。
ナイト&ベイビーCM
以上が懐かしい90年代の名作ゲームおすすめランキングでした。ありきたりなランキングにならないように思い出を掘り起こしながらマニアックな作品もいれちゃいましたが上位はみなさんも知っているであろう懐かしの名作が並んでいたのではないでしょうか。
この90年代名作ゲームランキングを作るにあたり久しぶりにクロノ・トリガーなどをプレイしてみましたが、現在のハードほど性能が高くなかった分、特にRPGなどではセリフや演出でクオリティを高めていたことが大人になってプレイしてみて深く感じました。最近のゲームより泣けたかも。次回は2000年代のランキングを作ってみたいとおもいま~す!
ランキング漏れのおすすめ名作たち→火星物語(PS)、ラグランジュポイント(FC)、アストロノーカ(PS)、神機世界エヴォリューション(DC)、モンスターファーム(PS)、アクトレイザー(SFC)、シルヴァンテイル(GG)、moon(PS)、カエルの為に鐘は鳴る(GB)、MOTHER2 ギーグの逆襲(SFC)、街 〜運命の交差点〜(SS)、鈴木爆発(PS)、UFO-A day in the life-(PS)