私的据置ゲームランキング!

スーパーファミコン時代からPS4まで忘れられないあの頃遊んだ名作ゲームを紹介します。定番の神ゲーからちょっとマニアックな知る人ぞ知る感動&熱中できるRPG、アクションゲームなど

2020年版!懐かしい2000年~2005年からの名作ゲームおすすめランキング

今回は2000年〜2005年(平成12年〜平成17年)までのちょっと懐かしい名作ゲームランキングをご紹介します。20代後半〜30代の方なら馴染みのあるPS2ゲームボーイアドバンスXboxなどのゲーム機から実際にプレイした作品をジャンルを問わず選出した名作ゲームおすすめランキングです。

その前に2000年あたりのゲーム界を振り返ってみましょう・・・PlayStationで発売され大ヒットしたドラクエが発売されたのは2000年の8月26日ですがすでに2000年3月4日にはプレイステーション2が発売されています。

2000年代に入るとゲームのグラフィックもさらに進化して表現の幅も広がりました。さらに現在PS4などでリリースされているデビルメイクライキングダムハーツどうぶつの森モンスターハンターHalo 、ドラッグオンドラグーンNieRシリーズも)など、のちにシリーズ化される新規の人気作、名作も出てきます。

初代どうぶつの森

参照:https://www.nintendo.co.jp/nom/0306/what/n64/

2000年代(平成12年~)のゲーム業界はやや縮小気味

  90年代後半から2000年代はミリオンセラー(累計出荷100万本以上)の名作ゲームソフトが次々と現れ、その中でもRPGの存在感は強く、2004年11月27日にプレステ2PS2)で発売されたドラクエは日本国内だけで400万本以上というシリーズ最高の(当時)売り上げ(Nintendo 3DSなどの移植版を含む)を記録しプレステ2でも最も売れた大ヒットゲームソフトとなりました。ファイナルファンタジーシリーズもPSで発売されたFFⅦ(1997年1月31日発売)からPS2最期のナンバリングタイトルとなったFFⅫ(2006年3月16日発売)まですべて200万本以上の売り上げを記録しました。(オンライン専用のFFⅪは除く)

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち

参照:https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq7/

会社名

ゲーム機名

代表的な名作ゲーム

ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント

プレイステーション2

発売日:2000年3月4日

当時の価格:39,800円

ファイナルファンタジー

グランツーリスモ

みんなのGOLF4

任天堂(Nintendo)

ニンテンドーゲームキューブ

発売日:2001年9月14日

当時の価格:25,000円

スーパーマリオサンシャイン

ゼルダの伝説 風のタクト

ピクミン

マイクロソフト

Xbox

発売日:2002年2月22日

(日本発売日)

当時の価格:34,800円

Halo 2

デッドオアアライブ3

パンツァー ドラグーン オルタ

任天堂(Nintendo)

ニンテンドーDS

発売日:2004年11月21日

当時の価格:15,000円

さわるメイドインワリオ

不思議のダンジョン 風来のシレンDS

脳を鍛える大人のDSトレーニング

ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント

プレイステーション・ポータブル

発売日:2004年12月12日

当時の価格:19,800円

モンスターハンターポータブル 3rd

メタルギアソリッド ピースウォーカー

GOD EATER

マイクロソフト

Xbox 360

発売日:2005年12月10日

(日本発売日)

当時の価格:29,800円

Kinect アドベンチャー!

グランド・セフト・オートV

コール オブ デューティ ブラックオプス

 

それでは2000年2005年までの名作から選出したちょっと懐かしい個人的名作ゲームランキングです。

 

少年と少女の秘密の冒険

2000年代名作ゲーム(前半)     1位  ICO(2001)

ICO

参照:https://www.jp.playstation.com/minisites/ico-wander-trico/

発売日(初リリース日)

2001年12月6日(日本発売日)

開発元

ソニーコンピュータエンタテインメント

ジャンル

アクションアドベンチャーゲーム

同ディレクターによる作品

ワンダと巨像(2005/PS2

人喰いの大鷲トリコ(2016/PS4

主なスタッフ

ディレクター&ゲームデザイン&キャラクターデザイン:上田文人

プロデューサー:海道賢仁

音楽作曲:大島ミチル、Pentagon

プラットフォーム

PlayStation2

PlayStation3(HDリマスター)

価格(配信)

3,353円(PS3/PlayStation®Store)

 

ストリーミングゲームサービスPlayStation Now(PS4 /WindowsPC

対象年齢

CERO:B (12歳以上対象)

 

村のしきたりでイケニエにされたツノの生えた13歳の少年イコが幽閉された霧の城で檻に閉じ込められていた謎の少女ヨルダと出会い二人で脱出を試みる物語です。道中はこの少女ヨルダを守りながら、時には手をつないで進まなければいけません。少女を連れ去ろうとする影のような黒いバケモノが沸いてきたりするので追い払いつつヨルダに指示を出したり、プレイヤー自信がどうすれば進めるのかを考えながら攻略していくことになります。

ゼルダシリーズのような謎解き要素もかなりあります。セリフもほとんどなくライフゲージやマップ、ステータスも表示されないので無駄なものをとことんそぎ落としたシンプルなつくりになっています。特にPS3版(ストリーミングのものもPS3版)でプレイすると作りこまれた背景や陰影、自然を表現した音などの神秘的な世界を存分に体感できるのでおすすめです。BGMも戦闘時とイベントシーン以外は無く、風の吹く音などの環境音が流れているので臨場感があり、この世界に引き込んでくれます。

この作品でその名を広く知られることとなった上田文人さんは2005年のワンダと巨像PS2)や2016年の人喰いの大鷲トリコPS4)と独創的な名作を発表していてプレイヤーはもちろんゲームクリエイター達にも影響を与えています。3作品プレイしてみて独特の切なさや、ゲームをしているのにゲームをしているっぽくない感じ・・・(伝われ!)がたまらなく好きなゲームデザイナーさんです。次の作品が待ち遠しいですね。

ゼルダシリーズ、NieR:Automataっぽい世界観が好きな人におすすめです。

 

最後はスイカを食べて終わりたいですね(?)


ICO プロモーションビデオ

 

FFとディズニーの夢のコラボレーション 

2000年代名作ゲーム(前半)  2位 キングダム ハーツ(2002)

キングダムハーツ

参照:http://www.square-enix.co.jp/kingdom/khhd/khfm.html

発売日(初リリース日)

2002年3月28日

開発元/販売元

スクウェア(現:スクウェア・エニックス

ジャンル

アクションRPG

シリーズ

キングダム ハーツⅡ(PS2

キングダム ハーツⅢ(PS4

キングダムハーツ チェイン オブ メモリーズ(ゲームボーイアドバンス

キングダム ハーツ 358/2 DaysニンテンドーDS

KINGDOM HEARTS Birth by SleepPSP

KINGDOM HEARTS 3Dニンテンドー3DS

主なスタッフ

プロデューサー:橋本真司

ディレクター&メインキャラクターデザイン野村哲也

音楽:下村陽子

プラットフォーム

PlayStation2

PS3キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス-にHDリマスター収録)

PS4キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックスにHDリマスター収録)

対象年齢

CERO:A (全年齢対象)

 

世界的におなじみのディズニーの映画作品の世界(ワールド)をドナルドグーフィーと本作の主人公ソラが旅をしていくアクションRPGです。ソラと親友のリクと女の子のカイリはいつものように島で遊んでいたらいきなり嵐のようなに飲み込まれて異世界へ・・・離れ離れになったリクとカイリを探しているうちにキーブレードやら7つの光の心やら色々なことに巻き込まれ、ただごとではなくなっていきます・・・ああ可哀想。

FFディズニーの世界観をうまく融合していて、正直ディズニーにあまり興味がない私でもガッツリハマるくらい好きな作品になりました。「」と「」と「」、そして「つながり」がキーワードになっており、シリーズを重ねるごとにシナリオは複雑に絡み合い・・・

2019年にPS4で発売されたキングダムハーツに入ってからはストーリーを理解しようとするのはやめました(笑)あまり深く考えなくとも楽しめるシリーズです。

アラジン不思議の国のアリスリトル・マーメイドなど歴代のディズニーキャラクターがたくさんでてくるので、ディズニーが好きなだけでもプレイする価値はあります。操作も比較的簡単なアクションRPGなのでサクサク進められます。

ファイナルファンタジーシリーズからのゲストキャラクターもたくさん出てきます。クラウドスコール、エアリスセフィロスサイファなどFF7FF10からの出演が多いですね。

ナンバリングタイトル以外にもキングダムハーツ チェイン オブ メモリーGBA)、キングダムハーツ バース バイ スリープPSP)などすべてがメインストーリーに深く関わってくる傑作なのでPS4などで発売されたキングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックスで一通りプレイしてみると物語の流れが分かると思います。これらの非ナンバリング作品はバトルのシステムがそれぞれ異なり、当時ゲームボーイアドバンスで発売されたチェイン オブ メモリーは手札のカードを消費して戦うアクション×カードバトルだったりと様々なバトルが楽しめるのでおすすめです。これもバトルシステムが面白かったキングダムハーツ358/2 DaysニンテンドーDS)ですがHD版となる1.5+2.5 リミックスでは本編のムービーシーンのみの映像作品としての収録となるので現状はニンテンドーDSのソフトでしかプレイすることはできません。

ディズニーやアクションRPG好きにおすすめの人気シリーズとなった名作です。

 

立派にスクウェア・エニックスの看板タイトルに成長しました


【KINGDOM HEARTS】episode I 旅立ちの章

 

クレイジーなダンシングミュージカルリポート 

2000年代名作ゲーム(前半)   3位   スペースチャンネル5パート2(2002)

スペースチャンネル5

参照:http://ch5.sega.jp/SpaceChannel5Part2/index.html

発売日(初リリース日)

2002年2月14日

開発元

ユナイテッド・ゲーム・アーティスツ

ジャンル

ミュージカルアクション

シリーズ

スペースチャンネル5ドリームキャストPS2

スペースチャンネル 5 VR あらかた★ダンシングショー(PSVR

主なスタッフ

ディレクター:YUMIKO MIYABE

シナリオ&ゲームデザイン:吉永匠

プラットフォーム

PlayStation2

ドリームキャスト

PlayStation3(DL専売)

Xbox360(DL専売)

対象年齢

CERO:A (全年齢対象)

 

宇宙放送局「スペースチャンネル5」の新人リポーターうららが地球を侵略しにやってきたモロ星人達と対決(リポート)をしながら視聴率を取りつつ、ついでに人類を救うはめになる音楽ゲームシリーズです。

ゲーム内容はアイコンが重なった際にボタンをタイミング良く合わせて押すタイプの音ゲーではなく、敵の動き(上下左右)とビーム攻撃(〇や✕ボタン)を記憶して同じ動き(ボタン入力)を同じリズムで真似をするタイプの音ゲーです。記憶力も必要となるため後半になるほど難易度は上がります。

ステージはミュージカル仕立てで愉快でなキャラ達が終始踊りながら展開されるので見ているだけでも楽しいです。

二人プレイにも対応しており、二人で同じ入力をすることになるので一方のボタン入力タイミングがずれたり間違ったりすると✕判定になってしまうので一人プレイ時よりも難易度は上がりますが盛り上がること間違いなしのクレイジーな傑作です!

前作のスペースチャンネル5ドリームキャストでの販売が主流(PS2版はドリームキャスト版の移植)でしたが2001年にセガドリームキャストの事業撤退を発表したためPart2はPS2での販売が主流となりました。

そして1作目の発売から20年近く経った2020年2月26日にPS4PSVR専用タイトルとしてスペースチャンネル 5 VR あらかたダンシングショーが発売となりました。モーションコントローラーを使用してうらら達と一緒に踊っちゃいましょう♪

みんなで盛り上がりたい人や音楽ゲームが好きな人におすすめの名作(珍作?)です。

 

1作目発売から20年も経ちました!チュ!チュ!チュ!


『スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー』 プロモーションビデオ

 

召喚士にスポットを当てた人気FFシリーズ10作目

2000年代名作ゲーム(前半)  4位  ファイナルファンタジーⅩ(2001)

ファイナルファンタジーⅩ

参照:https://www.jp.square-enix.com/ffx_x-2HD/#system_ffx-summon

 

発売日(初リリース日)

2001年7月19日

開発元/販売元

スクウェア(現:スクウェア・エニックス

ジャンル

RPG

シリーズ

ファイナルファンタジーⅩ-2(PS2

主なスタッフ

制作統括:坂口博信

プロデューサー:北瀬佳範

キャラクターデザイン:野村哲也

プラットフォーム

PS2PS3PSVitaPS4

NintendoSwitch

Xbox One

PC(STEAM)

対象年齢

CERO:B(12才以上対象)

 

PS2で2001年に発売されたFFシリーズの10作目。水中格闘技と呼ばれるブリッツボール水球×ラグビーみたいなやつ)の選手である17歳ティーダが突如現れたドデカい怪物「シン」に飲み込まれてしまうところからはじまります。飲み込まれてたどり着いた先は1000年後の未来で、そこで出会った召喚士ユウナ達とシンを倒す旅にでます。

今作はFFの代名詞とも言える召喚士召喚獣が深くストーリーに関わってきます。次々に召喚獣を習得して最終決戦に向かう桃太郎のような旅です(?)

そこにティーダと父との親子の葛藤や女の子のピュアな恋愛過酷な運命の旅が描かれた今作は女性のユーザーも多く取り込むことになりFFシリーズの中でも泣ける名作として人気を博しました。

主人公のティーダはそれまでのFFの主人公とは一線を画す無邪気で真っ直ぐな体育会系キャラです。(陽気なところはFF9のジタンに似てるかも)

気に食わない奴には正直に「気に食わないんだよ!」とブチまけたり「旅なんか辞めちゃおう」と感情のまま行動するところが見られます。かなり楽天的な性格のティーダが旅をする中で「~だと思った」などその時の感想(ティーダの心情)がナレーションで流れる演出は彼らの旅の雰囲気をドラマチックに演出し、ストーリーに深みを与えています。このナレーションがドキュメンタリーみたいですごく好きです(笑)

最近はPS4NintendoSwitchでも発売されたので、きれいな映像で感動ルール-の美貌と(まるでベヨネッタ・・)アーロンの綺麗なワキをもう一度体験するのも良いですね!

ピュアな恋愛と感動に飢えている人におすすめの名作RPGです。

 

ユウナレスカ戦長すぎるよね


PS4版 ファイナルファンタジーX/X-2 HD リマスター 公式トレーラー「FFX/X-2とは」篇

 

戦闘が楽しい傑作RPG

2000年代名作ゲーム(前半)   5位   トマトアドベンチャー(2002)

トマトアドベンチャー

参照:https://www.nintendo.co.jp/n08/aglj/story/index.html

発売日(初リリース日)

2002年1月25日

開発元

アルファドリームALPHADREAM)

ジャンル

アクションコマンド型RPG

主なスタッフ

シナリオ&イベントディレクター:くぼた ひろゆき

キャラクターデザイン:かもはら しゅうじ

エグゼクティブプロデューサー:やまうち ひろし

プラットフォーム

ゲームボーイアドバンス

価格(配信)

715円/Wii Uバーチャルコンソール

対象年齢

CERO:A (全年齢対象)

 

ゲームボーイアドバンスで発売された可愛い世界観のRPGです。本作の最大の特徴は戦闘時の「ギミック」を使ったアクションコマンドです。

RPGでよくある「攻撃」や「魔法」などといったコマンドは無く、瞬時にミニゲームのようなコマンド入力やボタン連射、絵柄を覚えて当てる、タイミングよくボタンを押すといった「ギミック」を使用して敵にダメージを与えるアクションコマンド型のRPGになります

アクションコマンドが成功すると大ダメージを与えることができ、失敗しても少しダメージは与えられます。ギミックの難易度(レベル)は自分で設定できて難易度が高いほど成功時に与えるダメージも増えるといった仕組みです。このアクションコマンドがかなり楽しいので戦闘が苦になりません!

ギミックも数多く用意されているので好きなものを装備して雑魚相手でもスリリングなバトルを楽しめるRPGになっています。トマトアドベンチャーを名作にあげる人も多く主人公のデミルは大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALにスピリッツとして登場したりもします。

キャラと世界観は子供向けのような印象を受けますが結構頭を使います。やりこみ要素もたっぷりあるのでガッツリ楽しめます。

トマトアドベンチャーと検索するとサジェストワードで「トラウマ」と出てきますが、これはラスボスの姿が若干子供達には怖かったからのようです(笑)アルファドリームの取締役の藤岡千尋さんは大人も楽しめる少し毒がある作品にしたと語っています。確かにシナリオやセリフの部分でも大人が楽しめる箇所が多くありました。

トマトアドベンチャー ラスボス

トマトアドベンチャー ラスボス

とまとまとま~とけちゃっぷっぷと歌いまくるCMが印象的でした。ゲームユーザーからの評価も高い名作なのでさくっと遊ぶのにおすすめです。

RPG好きやポケモンシリーズが好きな人におすすめです。

 

WiiUバーチャルコンソールでも配信中です(NintendoSwitchは非対応)


トマトアドベンチャー プレイ映像

 

二人プレイが楽しい難易度高めのXboxのアクションゲーム

2000年代前半名作ゲーム  6位 ブリンクス2: バトル・オブ・タイム&スペース(2004)

Blinx2: Battle of Time & Space

参照:https://www.marv.jp/titles/cs/8724/

発売日(初リリース日)

2004年11月18日(日本発売日)

開発元

アートゥーン

ジャンル

3Dアクション

シリーズ

前作:ブリンクス・ザ・タイムスイーパー(Xbox

主なスタッフ

ディレクター:松本卓也、大島直人

シナリオライター:川崎草志

プラットフォーム

Xbox

対象年齢

CERO:A (全年齢対象)

 

初代Xboxで発売された時間掃除ネコ「ブリンクス」シリーズの2作目です。このブリンクスは当時Xboxマスコット的な存在になるべく大々的な宣伝なども行っての発売となりましたが、このゲームの存在すらほとんど知る人もいないようで・・・任天堂のマリオのようにはなれなかったようです・・・。

この2作目のブリンクス2: バトル・オブ・タイム&スペースではパッケージにはデカデカと映っている彼ですが今回は主役の座も降ろされており操作することもできません(笑)左遷ですかね・・。個人的には良作のアクションゲームとしておすすめしたいシリーズです。

ゲームの内容はタイムスイーパーという名の通り、時間を操作できるのが最大の特徴です。橋が壊れている場所で「巻き戻し」を使うと橋が壊れる前に戻ったり、「一時停止」を使えば高速で動き回る敵も仕留めることができたり、謎解きの要素も結構あります。

ここまでは1作目のブリンクス・ザ・タイムスイーパーで完成されていましたが2作目の今作ではさらに2人協力プレイでストーリーモードができたり宿敵だった時間ドロボーのタムタムを操作できるようになったことで楽しさが倍増しました。

序盤は前作のブリンクスと同様にネコ側視点で時間操作を使いながらストーリーを進めていくのですが、途中から敵対するタムタム団視点になりメタルギアソリッドのようなステルスアクションに切り替わります!

ドロボー団なのでネコ達に見つからないようにコソコソとミッションをこなす必要がありますがイージーモードでもネコ達がかなり手ごわいです(笑)

タムタム団はブリンクス達のように時間操作はできません。パチンコをネコに当てて一時的に眠らせたりはできますが球数も限られており基本的にネコは倒さずにうまく避けていく必要があります。ストーリーを進めるごとにネコ側になったりタムタム団になったりと前作以上に楽しめる要素が盛り込まれているのでおすすめです。

オートセーブポイントにたどりつくまで結構時間がかかるので根気がいります(笑)最近のゲームと比べると若干操作性がぬるっとしている感じがありますが、2人でやると楽しい作品です。Xboxは期待も機体もでかすぎましたね。

メタルギアシリーズやアサシン クリードシリーズが好きな方におすすめです。

 

ナインティナインが出演していた懐かしい1作目のCM


CM ブリンクス・ザ・タイムスイーパー (Xbox) ナインティナイン

 

 

以上が2000年2005年までの独断で選んだ名作ゲームランキングでした。

平成も中盤の2000年代のゲーム業界は90年代ほどの勢いはなくなりましたが(ハードウェアが各社分散したせいもありますが)、ハード自体の売り上げは好調で数々のゲーム機が発売されました、中でもPS2プレイステーション2)は当時は高価だったDVDプレーヤーの機能も兼ね備えており発売後1週間で100万台以上、累計1億5500万台(日本国内でも2200万台以上)という未だに破られていない記録的な売り上げを記録しました。個人的にもこのあたりはプレステ2ばかりしていました。

そしてプレステ2にはPlayStation BB Unitというネットワーク接続のための周辺機器を取り付けてPlayStation BB Navigatorを利用することによりファイナルファンタジー(2002年5月16日発売)などのオンラインゲームをプレイできるようになっていました。2000年代に入ると徐々にネット環境も整い、定額制などのおかげで高額の料金がかからずにインターネットを活用できるようになりました。Youtubeとか無かったのが信じられないですね・・・。

90年代はまだダイアルアップ接続が主流で、セガドリームキャスト(1998年発売)にもオンライン対応ゲームがありましたが、当時はネット環境が現在ほど整備されていなかった為、ネット接続料金が高額になってしまったり、定額時間帯も深夜しかなかったりと敷居が高いものでした。

2000年あたりからようやく日本の家庭でもインターネットの環境が整いはじめました。僕もはじめてプレイしたオンラインゲームがファイナルファンタジーで1日10時間以上プレイする日も多々ありました・・懐かしいです。

その後発売されたPS3など各社の後続機はネット接続がより身近になりオンライン対応のゲームも多くなっていきます。

今はスマホで簡単に人と繋がれますが、当時オンラインゲームを通じて初めて色々な人と会話をしたり一緒に冒険するのはとても緊張しましたがめちゃくちゃ楽しかったです(笑)社会の常識も知らないままプレイしていたので散々失礼なこともしていたと思いますが・・。僕が人生で一番ゲームしていた時期でした。オンラインゲームは中毒性がヤバいですね・・・やりすぎた・・・。

次回は2005年~2010年までの名作ゲームを紹介したいと思いますノシ

ランキング漏れの名作ゲーム→ラジアータ ストーリーズ(2005/PS2)、ファンタビジョン(2000/PS2)、チュウリップ(2002/PS2)、サルゲッチュ2(2002/PS2エンドネシア(2001/PS2モンスターハンターポータブル(2005/PSP)ほぼプレステ2でした・・