2021年版!懐かしい2010年~2015年からの名作ゲームおすすめランキング
2010年から2015年(平成22年〜平成27年)までのちょっと懐かしい名作ゲームランキングをご紹介します。
PS5が2020年11月12日に発売されましたが、PS4が日本で発売されたのは2014年、PS5発売の6年前でした。
2012年末に発売されたWiiの後継機であるWii Uでは最終的に世界売上で見るとPS4に10倍近い差をつけられ、赤字を招いてしまうことになりました。
発売されたゲームソフトも少なく世間的にも失敗だったと言われることが多いWii Uですが、個人的にはかなり使いやすく、寝転がりながらもプレイできるWii U GamePadがお気に入りでした。
NintendoSwitchでもモニターに接続してプレイor携帯機として使用できますが、その原型になったのがWii Uでしたね。
三人称視点のインクぶっかけTPSのスプラトゥーンは新参タイトルながらWii Uでの最高売上を記録し、2017年にはNintendoSwitchでシリーズ2作目のスプラトゥーン2が発売され、こちらも大ヒットとなりました。スプラトゥーン3が待ち遠しいですね!
2014年にPS4でも発売された世界で一番売れたゲームであるマインクラフトは子供たちにも人気が高く、NintendoSwitchでも2018年に発売され未だに根強い人気を誇っています。
マインクラフト、フォールアウト4、グランド・セフト・オートV、コール オブ デューティシリーズなど海外のオープンワールドアクションやFPSジャンルのゲームが日本でも大ヒットを記録し動画サイトでのゲーム配信も爆発的に増えてきたころですね!
会社名 |
ゲーム機名 |
代表的な名作ソフト |
任天堂(Nintendo) |
Wii U 発売日:2012年12月8日 当時の価格:25,000円 |
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発売日:2014年2月22日 当時の価格:39,980円(500GBモデル) |
モンスターハンター:ワールド |
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XboxOne 発売日:2014年9月4日 当時の価格:39,980円(500GBモデル) |
Kinectスポーツライバルズ |
それでは実際にプレイした中から選んだ2010年代前半のゲームランキングです。↓
連続誘拐殺人犯に挑む父親の死闘
2010年~2015年おすすめゲームランキング
1位 HEAVY RAIN 心の軋むとき(2010)
参照:https://www.jp.playstation.com/games/heavy-rain-ps4/
発売日(初リリース日) |
2010年2月18日(日本発売日) |
開発元 |
クアンティック・ドリーム |
発売元 |
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ジャンル |
ミステリーアドベンチャー |
主なスタッフ |
脚本&ディレクター:David Cage |
プラットフォーム |
PS4(BEYOND: Two Soulsとセット) |
配信 |
PS Now Epic Gamesストア |
対象年齢 |
CERO:D (17歳以上対象) |
2010年にPS3で発売されたクライムサスペンスアドベンチャーゲームです。
ある日突然、最愛の息子を誘拐されてしまった父のイーサンを主軸に新人新聞記者や元警察官の探偵、FBIの捜査官などキャラの濃い面子と共に事件を解決しようとしますが、ラストはまさかの展開で驚きました。
とにかく描写がリアルで誘拐犯は次々にイーサンに恐ろしいミッションを与えてきます。
息子を助けたかったら指を切れなどショッキングなシーンも多々あるので苦手な方は要注意です。
次々登場するキャラクターがどれも怪しく最後まで犯人がわからなかった分、楽しませてもらいました。(笑)
本作を手掛けたクアンティック・ドリーム(Quantic Dream)はフランスに拠点を置くゲーム会社で、その後もBEYOND: Two Souls(2013年)やDetroit: Become Human(2018年)といった感情に訴えかける傑作をリリースしています。
二本ともおすすめなのでまだ未プレイの方は実況動画を見ずに(大事)初見プレイしてみてください。
3作共、映画のような綺麗な映像美が特徴的な作品で、モーションキャプチャーやキャラクターの表情などにも力を入れており、日本製のゲームとは違ったアプローチで独自のブランド色を出しています。ゲームを一歩上の次元に引き上げたと言える作品です!
このプロモーション映像だけでも怖い・・サウンドノベル系が好きな人にもおすすめ。
『HEAVY RAIN -心の軋むとき- & BEYOND: Two Souls Collection』 PV
神話をモチーフにした「FF13」三部作の最終章
2010年~2015年おすすめゲームランキング
2位 ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(2013)
発売日(初リリース日) |
2013年11月21日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
ロールプレイング ゲーム |
主なスタッフ |
ディレクター:鳥山 求 デザインディレクター:阿部 雄仁 メインプログラマー:浜口 直樹 |
プラットフォーム |
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価格(配信) |
PC(Steam) 2,240円 |
対象年齢 |
CERO:C (15歳以上対象) |
2009年末に発売されたファイナルファンタジーXIII(13)、その続編のファイナルファンタジーXIII-2、さらに続編で最終章にあたるのがライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIIIです。
このFF13シリーズはFABULA NOVA CRYSTALLISという神話をモチーフにしたシナリオがストーリーに深く関わるのですが用語や世界観が難解&複雑で・・・・
1作目のFF13こそ国内で200万本ほど売れたのですが2作目は90万本、3作目のライトニングリターンズは45万本とリリースする度に脱落者が増えてしまいました。
世間的にはこの頃からFFは終わったなんて声もちらほら聞こえてきましたね・・・
確かにFF13を初めてプレイした時にはバトルは楽しいけれどストーリーに関しては???な感じが続きましたがFFXIII-2、ライトニングリターンズをする頃には世界観が掴めてきました。
最終章である今作は3部作の中でも1番分かりやすいかも知れません。前作などをやっていなくても十分楽しめます!
かなり省略してストーリーを説明すると、もうすぐ滅ぶ世界で人々の魂を解放し、新しく造られる世界「地球」へと送る指名を与えられた主人公のライトニングが依頼主の神と意見の食い違いにより闘う物語です。
正直FF13だけでも綺麗に完結できたはずですがXIII-2がリリースされ次回作ありきなバッドエンドで終り、今作でようやくハッピーエンド(?)で完結するという流れで4年もかかってしまいライトユーザーは離れていったのかもしれません。
ストーリーは決して悪くはないのですが、あまりにも複雑すぎたのも売上減少の原因なのではないでしょうか?
三作品目というだけありバトルはかなりアップデートされ、ウェア(アビリティ&コマンド付きの防具)のカスタマイズなどが重要になってきます。
雑魚敵は一瞬でスピーディーに終り、強敵には15分以上かかることもあり、かなり面白く緊張感もあり楽しめます。
このバトルシステムはスタイリッシュで無駄がなく流石RPGの老舗ですね。
エンディングではアべンジャーズか幻魔大戦(古!)かとツッコみたくなるヒーロー大集合的なド派手な演出で目頭を熱くするか大爆笑するかはあなた次第です。
アクティブなRPGバトルが好きな人におすすめです。
ライトニング リターンズ FFXIII [Opening Movie(日本語版)]
牧場+冒険+恋愛ファンタジー
2010年~2015年おすすめゲームランキング
3位 ルーンファクトリー オーシャンズ(2011)
発売日(初リリース日) |
2011年2月24日 |
開発元 |
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発売元 |
マーベラスエンターテインメント |
ジャンル |
ファンタジー生活 ゲーム |
主なスタッフ |
プロデューサー:はしもとよしふみ |
プラットフォーム |
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シリーズ |
ルーンファクトリー2(DS) ルーンファクトリー3(DS) ※2021年発売予定 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) |
牧場物語に冒険ファンタジー要素(アクションRPG)をミックスしたルーンファクトリーシリーズは戦闘だけではなく、恋愛ゲームの要素もあり今作では結婚や子供もできちゃうというまさに人生を集約したようなハッピーなゲームです。
2011年に発売されたシリーズ5作目(ルーンファクトリー3の次)である今作では主人公は最初は男性キャラクターで始まりますが、途中から男性か女性かを選べるようになります。男性キャラの中に女性キャラが同居しているという謎のストーリー設定からはじまりますが、そこはご愛敬。
主人公や島の住人達は今見ても古臭くなく、キャラもかわいらしい雰囲気です。アニメで描かれたキャラよりも3Dのほうが個人的に感情移入できるので、ルーンファクトリー4よりも今作のほうが僕は好みです。
島での生活は徐々にできることが増えていき、料理をしたり畑で作物を収穫したり、ゴーレムに乗って海へ出て冒険したりとやること満載のボリュームもたっぷりで長時間楽しめるゲームです。
戦闘パートは割と単純な操作ですが敵が後半にいくほど手ごわく、うまく立ち回らないとすぐやられてしまいます。
武器も両手剣や槍、ハンマー、ロッドなど様々で、防具を強化したり良い武器を入手していかないと途中で詰む可能性ありです。
ダンジョン探索(島を海底から引き上げて敵を倒しに行く)を進めて行かないとストーリーが進まないのでステータスや装備品を強くしていく必要があり、若干作業的になってしまうので、単純に恋愛要素や島でのほのぼの生活だけをプレイしたい方には戦闘パートが苦痛になるかもしれません。
このゲームはシビアな点もいくつかありますが根気よく依頼や探索を続けていくと住民達とも仲良くなれて色々なキャラと恋愛や結婚ができるので楽しみながら最後まで根気よくプレイできました。
2020年は「あつまれ どうぶつの森」が大ヒットしましたが、さらに戦闘も恋愛も楽しみたいという人にはおすすめです。
Rune Factory Oceans Promotion Trailer (ルーンファクトリー オーシャンズ PV)
大ボリュームの王道RPG
2010年~2015年おすすめゲームランキング
4位 ゼノブレイド(2010)
発売日(初リリース日) |
2010年6月10日(日本発売日) |
開発元 |
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発売元 |
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ジャンル |
ロールプレイング ゲーム |
主なスタッフ |
プログラマー:稲葉道彦 シナリオ:竹田 裕一郎 |
プラットフォーム |
WiiU(ダウンロード) Nintendo Switch(リマスター版) |
シリーズ |
ゼノブレイド2(NintendoSwitch) |
対象年齢 |
CERO:B(12歳以上対象) CERO:C (15歳以上対象)/リマスター版 |
2010年にWiiで発売されスマッシュヒットとなった王道のRPGです。
オープンワールド風の広大なフィールドを当時のWiiでプレイできたのは今思うと、圧巻です。
街の人々からのクエストの数も膨大で徹底的にRPGを遊びつくしたい人にはもってこいのゲームです。
戦闘もシームレスで仲間との連携技であるチェインアタックは強敵のHPをごっそり削れる爽快感が気持ちよく、致命傷が来る前に未来視(ビジョン)という能力で敵の攻撃を予測(再現映像のように再生される)できる点も戦略性も高めています。
シームレスなので勝てないと分かったらすぐ逃げて振りきれるのも◎!
もしやられてしまっても直前からすぐやり直せるのもストレスなくプレイできます。
ストーリーは分かりやすく、巨神と機神との争いから始まり最終的には主人公達が未来をなんとかする~~的な感じだったので小さい子でも十分理解できる思います。個人的にはゼノギアス(スーパーファミコンで1998年発売、ゼノブレイドとのストーリー上の接点は無し)の難解なストーリーのほうが好きですが(笑)
2020年にNintendo Switchで発売されたリマスター版のXenoblade Definitive Editionでは追加ストーリーに加え様々な点が遊びやすくなっているのでおすすめです。
特に次の目的地をマップ上に表示して教えてくれるナビルートは路頭に迷わずに済むので非常に助かります。
各キャラクターの表情も豊か・・というか別人レベルのお直しで、これはもうリマスターというより作り直してる感じですね。
ゼノブレイドは音楽も素晴らしくキングダムハーツシリーズやパラサイト・イヴ、スーパーマリオRPGを手掛けた下村陽子さんに、クロノ・トリガーやゼノギアスでおなじみの光田康典さんも参加しているので一聴の価値ありですよ!
2017年にNintendo Switchで発売されたゼノブレイドの続編であるゼノブレイド2は一気にアニメ調のキャラに変更され、賛否ありますが売上的には成功(?)したように思えます。
完全にオタク向けになったやら、シナリオが陳腐やら、ゼノブレイドっぽくないなど言われていますが、私は戦闘の仕組みを理解するまで耐え切れずに途中でリタイアしました(笑)
懐かしくもあり王道なRPG!
雨が映し出す少年少女の物語
2010年~2015年おすすめゲームランキング
5位 Rain(2013)
発売日(初リリース日) |
2013年10月3日(日本発売日) |
開発元 |
スクワイア |
発売元 |
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ジャンル |
アクションアドベンチャー |
主なスタッフ |
プロデューサー:鈴田 健 ディレクター:池田佑基 アートディレクター:寺島誠一 リードプランナー:藤井知晴 |
プラットフォーム |
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対象年齢 |
CERO:A (全年齢対象) |
PS3で2013年に発売されたRainは雨の降る街で怪物からひたすら逃げ、少女と共に雨の町から脱出するアクションゲームです。
迷子をテーマにしたという今作はとにかく雨がそこらじゅうに降っているので幻想的・・・というか逃げまわらなきゃいけないのに耳を澄ましたくなる癒し系アクションです。(結局犬やバケモノに追い回されますが・・)
セリフなどは無く、主人公の少年がほぼ透明なので、水たまりの上を歩くと足元だけパシャパシャとしぶきが上がります。バケモノから逃げ回ったり、渡ろうとしていた橋が崩れたり、カット割りや演出面からはバイオハザードシリーズを連想させる箇所もありました。
バイオほど怖いBGMは使われていませんが、プレイした皆さんの感想を見ていると怖いという声もちらほらあるようです。
操作性や雰囲気はICOと似ている感じがします。透明な女の子に導かれるように町からの脱出を目指します。
小分けにチャプターで物語が進んでいくので少しずつ進められるところも、疲れたら気軽にやめられるので良かったです。絵本を読んでいる感じで静かな中にもスリルもあり世界観が素晴らしいゲームでした。
ゼルダシリーズなどのギミック要素を解くのが好きな方にもおすすめです。
2010年~2015年おすすめゲームランキング
ネタ無しでも楽しめる不思議な神話アクション
6位 エルシャダイ/El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON(2011)
発売日(初リリース日) |
2011年4月28日(日本発売日) |
開発元&発売元 |
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ジャンル |
アクションゲーム |
主なスタッフ |
ディレクター&キャラデザイン:竹安佐和記 プロデューサー:木村雅人 プログラミング:中村克也 コンポーザー:甲田雅人 |
プラットフォーム |
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対象年齢 |
CERO:B (12歳以上対象) |
発売前から色々な意味で話題になり、ネット流行語大賞まで獲得してしまったアクションゲームです。(笑)
登場する天使や堕天使などのキャラクターは無駄にイケメン揃い、とてつもなく壮大な感じを醸し出すストーリー&演出・・・ただのアクションゲームでは片付けられない不思議な魅力のゲームです。
バトル自体は結構シンプルで分かりやすいです。後半にいくほど敵は手ごわくなりますが、無国籍感を重視して造られたという今作はとにかくミステリアスで見てはいけないものを見ているかのようなシーンが満載です。
グロテスクではないけれどスピリチュアルでオーラの泉が溢れ出そうな(?)言い表すのが難しいですが独特の思想&世界観が展開されます。いきなり横スクロールになったりシステム的には純粋なアクションですが夢の中にいるみたいな背景などは見とれてしまうほど作りこまれています。
敵にやられると鎧がポロポロと砕け落ちていくところは魔界村感がでてます。
ボスによっては何度も挑まないと攻略法が見いだせない敵もいて、ダークソウル的な高難易度な箇所もちょこっとありました。
ムービーシーンや主人公に対しての語りかけるような演出ではアサシンクリードを連想しました。うん・・面白かった!
10周年となる2021年にはSteam版の発売も予定されているそうなので要チェックです!
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2020年はPS5も発売されましたがみなさんゲットできましたか??転売で買うのはやめましょうね(笑)
Nintendo Switchのあつまれ どうぶつの森は巣ごもり需要もあり特大ヒットしました。
FFⅦのリメイクもやっと発売されましたね!
2021年もよいお年を~